2023.11.16 2024.11.19
  • 若手・次世代リーダー

“リーダーになりたくない” Z世代の私が考えるZ世代の心境

皆さんこんにちは! 
社会人4年目になりましたたかじんです!

この前社会人になったという感覚ですが、もうFCEに入社して4年目を迎えました。

【目次】

親に良く言われていた「1年あっという間に終わるよ」という言葉を今身に染みて感じている今日この頃ですが、

今回は

よくお客様からお伺いする
「最近の若い子たちはリーダーになりたがらない・・・」
「なんか仕事に対する意欲が薄いと感じる・・・」
というお悩みをもとに、お伝えできればと思います。

このテーマを選んだ理由として、4年目ではありますが、リーダーを任せていただいた経験が、少しでもお役に立てるのではないかと思いました。

セールスのリーダーとして気づいた1つのことを共有いたします。

リーダーになりたいと思わない…

過去のメルマガでも配信したことがあるのですが、私がセールスチームのリーダーとして任命をしてもらい、走り出して早2年以上立ちました。

まだまだリーダーとして組織から期待されているレベルには到底及んでいないですが、リーダーとしての自分や役割になって本当に良かったと思え、リーダーとしての仕事の面白さを実感する毎日を過ごしています。

ただ、元々「リーダーになりたい!」と思えていたかというと、

実はそうでもなかったんです…。

私がFCEに入社し、トレーニング・カンパニーへ配属された時は2020年。

その当時、後輩はもちろんおらず、先輩や上司の多くは30代後半に差し掛かるタイミング。

同年代は同期1人。上司は30代後半。

と、そんな状況でしたので…

入社したての私は、リーダーになるという目標を立てるどころか、“まずはセールスとして目の前の目標を達成しよう!”と躍起になっていました。

紆余曲折ありながら、上司の力添えもあって少しずつプレイヤーとして成果を出すことができるようになってきたある時、

上司との四半期に一度のキャリアプラン面談がありました。

その機会に「今後どんなキャリアを歩んでいきたいのか?」を自分なりに考えてみたんです。

最終的にこうありたい!こんな人生にしたい!という、自分なりの志はありましたし、

プレイヤーとして成果を上げた後には部下や後輩、チームを持ち、マネジメントをしていくんだろうなという道筋も何となく予想はしていたのですが…

ただ、リーダーなることの魅力を感じ取れずにいた自分がいました。

というのも、上司を見ていて、

・なんかめっちゃ大変そう…
・責任が重たそう。そこまでする必要があるなら今のままで良いかも…
・身近な年齢のリーダーがいないし、漠然と不安…

こんな感じの心境になっていたのです。

恐らくこのような心境に至ったのも、

自分がビジネスの世界でリーダーになった経験がなく、何となく上司の背中や仕事に対する姿勢など表面的な部分しか見えていなくて、

マイナスの面だけが思い浮かび、リーダーとしての面白さや楽しさ、価値などプラスの面が想像しづらかったのかもしれない。

そう、今振り返ると思います。

自分がリーダーになりたいと思えたのは

ではなぜ、リーダーになりたいと思えたのか?

それは、自分がリーダーになる理由を発見できたからです。

その発見に繋がったのは上司とのキャリアプラン面談でのことでした。

キャリアプラン面談の中では、自分なりに考えている今後のキャリアプランの共有、四半期の上司からのフィードバック、キャリアプランの実現に向けて今何をすべきか?をすり合わせます。

最終的なこんな人生にしたい、こうありたいという姿や目標は漠然とあったものの、そこに到達するために何をすればいいか?ここが迷走していました。

幾度と考えてもでてこないんです。

そんな中、キャリアプラン面談で、
「中野くんの目標に実現のためには〇〇、〇〇があったらいいかもね。どう思う?」
と、上司のこれまでの経験やお客様から聞いた話などを共有いただきました。

そういったアドバイスの中で、少しずつ“何をしたらいいか?”が頭の中で絵が思い浮かぶようになってきたのです。

また、「中野くんはこの辺が強みだと思うから、〇〇が向いているかもしれないね」など
上司が思う自分の強みをフィードバックいただきました。

そうやって面談を進める中で、自分の強みと今後のキャリアプランの実現において「リーダーになることの必要性」を実感。

点と点が線になった感覚でした。

ありたい姿までの線がつながれば

Z世代である私が感じたのは、こういう人生にしたいな、こういう人でありたいなといった目標は何となくある。

しかし、じゃあそれに向けて何すればいいの?という計画を立てるとなると、視野が狭く、経験値が少ないため想像ができない。

そんな感じの方も多いのではないか、ということです。

ありたい姿や目標のためには、リーダーをすることも、大きな一歩になるということ。

ここをつなぎ合わせてあげる必要性があるなと感じました。

改めて、自分自身がリーダーになってみて
・自分を通じて人が成長していく様子を見ることが好きなんだな
・責任に重さ以上にチームで目標達成した時の快感がある
と気づきましたし、それが面白さです。

Z世代がリーダーになりたがらない、なりたいと言わないのは、もしかしたらリーダーになることの面白さや魅力、リーダーになる必要性がイメージできないだけなのかもしれません。

今後はZ世代のリーダーとして、魅力を語り、次なるリーダーの誕生に貢献したいと思います。

以上たかじんでした!

PS
最近寒くなってきました…。

季節の変わり目で風邪に早速やられてしまいましたが、皆さんもお気をつけてお過ごしください。

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