リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
35歳は人生の曲がり角?
皆さんは、人間35歳を過ぎると「人生の曲がり角」と言われ、体力や気力がガクッと落ちる、という話を聞いたことはありませんか?
私はいま34歳なので、たいへん焦りと恐怖を感じていました。
35歳の誕生日、朝起きて鏡を見たら「ギャー!!35歳になってる!!」と叫ぶような、恐ろしいことが起こるのではないか……と。
……冷静に考えてみると、そんな事起こりませんよね。
どうも、35歳を境に体力も気力もガクッと落ちる!というのは不安を煽りすぎではないでしょうか。
周りの人たちを見ても「35歳を過ぎたから」という理由だけで急に元気が無くなっている人はあまりおらず、
みんなそれぞれ事情はありつつも、上手に自己管理していると思います。
もちろん調子を崩してしまう方もいましたが、年齢だけが原因だ、とは言い切れないと思います。
また、気力、つまり物事に取り組む意欲やエネルギーも減少してくる、と言われているようですが、あまりしっくり来ませんでした。
むしろ自分なりの取り組み方を確立して、意欲が無くてもできる仕組みを作っているような、こなれ感がある方が周りに目立ちます。
この世代は子育て世代でもあるので、毎日とても忙しく、意欲やエネルギーの減少があったとしてもやらなければ回らないため、結果的に衰えが見えにくいという部分もあると思います。
そのオーバーワークでお疲れが出てしまう、ということはありそうだと思います。
でもそれって年齢のせい、というよりは毎日忙しく働いている疲労のせい、とも言えますよね。
新しいものに対応する
35歳でいきなりではないですが、加齢で変わるものがあるとすれば「新しい物事への対応」でしょうか。
学生時代は音楽チャートを必死で追いかけたり、雑誌のファッションを真似して試行錯誤したり、今までの人生に無かったことを取り入れる機会が多かったです。
でも、今は落ち着いています。
音楽も自分の好みがわかってくるので、ジャンルだけ追ったり、ファッションも自分に似合うものがわかってきたりして、そんなに個性的な格好もしなくなってきました。
新しいものが出てきても、「自分に合うか」を吟味できる、という良い面もありますが、先行者となって「とりあえずやってみる」という行動を取りにくい気がします。
私の場合ですが、新しい概念が出てきても、一度固定観念から見てしまうので、ありのままの良さを捉えきれず、ちょっと損しているかもしれない、と自覚しました。
35歳を迎えても、新しい物事は、とりあえずやってみてから判断する。
そんなフットワークの軽さを大切にしたいです。
とりあえずやってみる、に挑戦した結果も、このメルマガで伝えられたらなと思っています。
以上、神山でした。
PS
仕事の上で、自分はもう◯◯歳だから無理だ、という理由だけで諦めてしまいたくないと思っています。