ChatGPTがあつい

面白そうなものは触ってみる

みなさん、“ChatGPT”はご存じでしょうか。

これがリリースされたのは、結構前なのですが、リリースされた当初から話題になっていて、僕も面白そうだと思いいろいろ触っていました。

初心者ながらに触ってみてめちゃくちゃ面白いというか、革新的だと感じたので、シェアしたいなと思い、このメルマガを書いています。

【事例】調べ方が変わる

詳しい使い方とか、魅力など書き出すと切りがないので、ぜひ一度調べて使ってみてください！無料なので！

最近の活用事例で、大きな気づきを得たのでシェアします。

弊社で使っている営業ツール。

ここで実現したいことを実現するために、ツール上で、ちょっと複雑な仕組みというか、関数を組む必要がありそうということだけはわかりました。

でもこの解決策、普通にネットで調べてもあまり情報が出てこないんです。

個人情報だらけのツールですし、企業によって、使い方やレイアウトも自由にカスタマイズできることから、参考になる画像や動画がネット上にあまり存在していない。

そこで、ChatGPTさんに、
「〇〇という仕組みを…（ツール名）で実現したいんだけど、どうすればいいですか？」
的な質問を聞いてみました。
（※実際にはもうちょい明確に定義して質問する必要はあります。）

すると、

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ChatGPTさん：
「それを実現するためには、○○○○○○○と言った方法があります。
　下記を記載してみてください。「××××」」
（「××××」←よくわからんが、難しそうなやつ）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

それで、この「××××」を営業ツールに入力してみる。

すると、なんか行けそうな感じだけど、ツールの方でもエラーが出ました。

「エラー：上記の○○○についてパラメータが…」

…いやわからん。パラメータってなに？

と、これまでの検索だとここで終わりです。

次にできることは、
「〇〇〇についてパラメータが・・・　エラー　意味」
みたいな検索をすることになるんじゃないでしょうか。

でもこれだと、このエラーの意味は分かるけど、それまでの文脈で一番知りたい、「実現方法」にたどりつけない。

でも、ChatGPTさんは違うんです。

さっきのChatGPTさんからの回答に重ねる形で、
「『上記の〇〇〇についてパラメータが…』とエラーが出ました。どう修正したらいいか教えてください。」

と追加質問をしてみる。

すると、、

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ChatGPTさん：
「×××」について「上記の〇〇〇についてパラメータが…」と
出た原因としては・・・です。〇〇を修正することで解決できるかと思います。
修正した下記を記載してみてください。「:::::::」
（「:::::::」また難しそうだけど、さっきの「×××」とちょっと違うやつ。）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

と回答が返ってくる。

この、「:::::::」を営業ツールで実行してみたら、、、

見事やりたいことが実現できました！

“ここから先は難しい”のレベル感が変わってきている。

こういうAIって、これ以外にも無数に出てきているそうです。

めちゃキレイな絵を、絵がめっちゃ下手でも簡単に生成できてしまったり、音楽を簡単に生成できてしまうものもあるとか、、

ここで重要な気づきとしては、「専門的なことがわからないのでちょっと難しいです」が通用しない世界になってきている、ということ。

今回のChatGPTさんでの事例で言えば、僕は、「××××」や「:::」がどんな意味で、どんなロジックで書かれているのか、専門的な知識はないので、正確には理解できていませんでした。

ですが、それでも、こういったツールを使って問題を解決することができたのです。

もちろん、より複雑なことは、専門的な知識をもっていないとむずかしいということもあると思います。

それでも、僕が解決できる問題の幅は明らかに広がっていて、これまでと同じ「ここから先は難しい」という基準だとだめだなと。

すごいな～という感動と共に、危機感を感じた体験でした！

皆さんもぜひ一度使ってみてください。

これまで難しかったことが、実はもう自分でも解決できるというところまで、来ているかもしれません。

PS
先日、ChatGPTのAPIが公開されたとのこと。これを自分たちのサービスにも組み込めるとなってくると、すごいことになりそうですね。

以上　宇田川でした。