リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
「何でも屋」になっていた日々
『Smart Boarding』には、たくさんのお客様に非常にお喜びいただいている特徴があります。(語り始めると3時間は語れるのでここでは割愛します笑)
「Smart Boarding」ならでは、FCEトレーニング・カンパニーだからこそ実現できる特徴でお客様に期待をいただき、ご導入いただいています。
それは、まさに「Smart Boarding」の強み、といえる部分です。
しかし最近…
その“強み”を伝えるより前に、目の前にきたご要望やご質問を社内に持ち帰り、社内の全体バランスを変えても、その答えをお客様に持ち帰っては、またご要望やご質問をもらう…
そんな、とにかく「何でも屋」のような営業になってしまっていました。
気持ちの上では、「『Smart Boarding』の、本当の“強み”が伝えられていない…」と、もやもやとしながらも、
少しでも目の前のお客様のお役に立ちたい!という想いが空回りしてしまったのです。
正直しんどくなっていました。
強みではなく「ない部分」で戦っていた自分
しかし、上司にふと言われた言葉で、もやもやが明文化されました。
「『Smart Boarding』の強みは、そこじゃないよね?」
「うちでしかお役に立てられない圧倒的な強みがあるのに、なんでその強みではなく“ない部分”で戦ってるの?」
と。
本来の強みではなく、『Smart Boarding』には「ない部分」で、必死に競合他社と戦っていた自分がいたのです。
研修・コンサル会社ならではのノウハウを生かしたアウトプットのトレーニング、キャリアマップ策定とそれに紐づいた教育プログラム策定の伴走型サポートが「Smart Boarding」の特徴。
その強みではなく、競合他社の様々な機能・システムと拮抗するかの如く、システム開発・更新のご要望をひたすら聞いていたのです。
ふと立ち寄った珈琲店の店長さん
休日にふと立ち寄った、いい感じの珈琲店でも、上記の重要性がわかる出来事がありました。
どうしてもノートパソコンを使う用事があったのですが、メニュー表の裏表紙に「休日はノートパソコン使用禁止」の文字が。
店長さんに確認したところ、
「うちはこの雰囲気を大事にしているので、休日は申し訳ないのですがノートパソコンの使用は禁止させていただいています。またいらしてくださいね。」
とのことでした。
今、「ない部分」で戦っていた私には衝撃でした。
この珈琲店の“強み”は雰囲気。
ただ、他の珈琲店でできるようなノートパソコン使用はでき“ない”。
“強み”で戦っているため、“ない部分”では戦わず、しっかりと自社の強みを貫く。
この出来事に、今の自分との圧倒的な差を感じました。
強みでお役に立つ
もちろん、ご要望は大切なご意見ですし、全力で誠心誠意受け止め、サービス向上に努めます。
ただ、それ以上に、
自社の強みを忘れていないか?
「ない部分」で戦っていないか?
と、自分にしっかりと聞く。
表面的な部分ではなく、お客様の社員教育に対する“本質的な課題”を一緒に見出し、一緒に解決策を見出していきたい。
その本質的な課題に『Smart Boarding』がお役に立てるのであれば、その圧倒的な強みをしっかりお伝えしたい、そう強く思いました。
以上、桃太郎さくらでした!
PS
普段自宅では冬でも半袖で過ごしていましたが、最近ユニクロでもこもこの長袖を買い、快適な毎日です。
長袖ってやっぱり温かいですね!