2014.08.19 2024.11.19
  • モチベーションアップ

「高校生インターン」を立ち上げた女子高生の話。

【目次】

高橋あけ乃さんは現在大学1年生。

中学の頃に、弊社の生徒・学生向けのリーダーシッププログラム
「7つの習慣J(R)」を受講しており、
当時の塾長の「成功の反対は失敗ではなく何もやらないこと」
という言葉とWin-Winの大切さが強く心に残っているといいます。

そんな彼女も高校入学時には、将来への展望が見えなかったそうです。
やりたいことや行きたい大学が特になく、
「わたしは、何がしたいんだろう」と漠然と思っていました。

そんな時、学校の授業で「インターンシップ」という言葉を知ります。
「楽しそうだな! 自分にはどういう仕事が向いているのか、
とりあえず会社で働いてみたい」と興味を持ちますが、
日本には大学生のインターンシップしかありません。

「なんで高校生じゃできないの?」
「海外にはあるのだから、日本にもあっていいのでは?」

そこで彼女は、大学生インターン事業を展開する企業の社長宛に
Facebookを通じて直接メールを送ります。

「高校生だけど、インターンとして働かせてほしい!」
「高校生向けのインターン紹介サイトを作りたい!」
彼女は自分の熱い思いを伝えたのでした。

そして、その思いが社長の気持ちを動かし、
なんと高校に在籍しながら、
高校生インターン紹介サイトの立ち上げに関わることになったのです。

彼女の具体的な活躍は、
今年元旦の朝日新聞にも取り上げられています。

>>朝日新聞デジタル「キャリア教育(1)社会の扉あけて」

現役高校生として、自ら「高校生インターン」を立ち上げ
楽しくインターンの仕事をしていたかのようにみえますが
社員の方から何度も何度も仕事のやり直しを命じられ、
「もう嫌だ! やりたくない!」と思うこともあったといいます。

それでも頑張ることができた理由を、彼女はこう答えています。

「自分がやりたくて始めたことだし、
無理やりやっていることではないからかなと思います」

また、
「失敗したことはたくさんあります。
でも、失敗を失敗と考えるんじゃなくて、
じゃあ次にこうしてみよう、こう改善してみようと考えると、
失敗なんて覚えていられないほど、プラスになっている気がします」
と失敗を前向きにとらえる姿勢もうかがえました。

「7つの習慣J(R)」で学んだ原則も
こうした局面に生かされていたのかもしれません。

彼女の言葉を聞いて、私も入社したての頃を思い出しました。
仕事が増えるにつれ、
「やりたいこと」以上に、
「やらなければいけないこと」
でいっぱいの毎日にしてしまっているのは、自分自身。

今の事業を通じてやりたいことや、
やってみたいこと、チャレンジしたいことは、
思い返せばまだまだあったはず!

高橋あけ乃さんは、こんなことを言っていました。

「みんな何でもいいからやりたいことをやってみればいいと思う。
芸能人に会いたいのであれば、想いを込めた手紙とか書いてみれば
意外と会ってくれたりするんじゃないかな」

何をやる「べきか」なんてことよりも、
「やってみたい!」「どうしても動きたい!」という、
自分を突き動かす熱い気持ち。

意外とその気持ちや熱意が、
人や、仕事や、何かを大きく動かすのかもしれません。

そして、高橋あけ乃さんも中学生の頃に学んでいた、
「7つの習慣J(R)」。

子どもたち、生徒や学生が、
どう「7つの習慣」を学び、どんな変化を生み出したのか?

そんな事例が、1つのムックになりました。

PHP研究所発行の、
『PHPのびのび子育て』2014年10月号特別増刊号。
いよいよ昨日、8月18日(月)発売されました!

>> http://www.php.co.jp/magazine/phpex/extra.php?unique_issue_id=02153

あけ乃さんのように、
「やってみたいこと」に、
前向きに、そして貪欲にTRYできるようになる秘訣が、
満載です!

ぜひ本屋さんでお手に取ってご覧くださいね!

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