リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
突然ですが、皆さんは「働くことが好きですか?」
私は少し前まで、働くことがあまり好きではありませんでした。
それはなぜか?というと、「仕事ができない」からです。1年前まで私は「できない連鎖」を断てずにいました。
上司に叱られるばかりの毎日。
1年前は、上司に叱られるばかりの毎日。会社にいくと
「自分で考えて動いてくれよ」
「もっと主体性を発揮してくれよ」
「自分で決めたことくらいしっかりやってくれよ」
…と。
本当に自分は仕事ができないんだなと、へこむ毎日でした。
ただ当時の私は、こう考えていたんです。
「自分では考えて、やっているつもりだし。」
「主体性っていわれても、どう発揮したらいいのかわからない。」
「こんなやることは多くて忙しい中で、全部決めたことできるわけないよ。」
簡単にいうと、仕事ができないことを「他責」していました。
できないのは、周りのせい?
しかし、あるとき、上司にこんなことをいわれたんです。「主体性とは『選択と責任』である」
これは、弊社で実施している「7つの習慣(R)」研修の第1の習慣で紹介される内容です。「自分で選んだ行動に責任を持て」ということ。
そういわれてから、自分の失敗や仕事ができないとことを「周りのせいではなく自分に矢印を向ける」ようにしました。
もちろん最初は「こんなのできないよ、わからないよ…」と考えてしまいます。
でも、そうやって考えるたびに、「いや!待て待て!!まずは自分に矢印を!」と「一時停止ボタン」を押して、自分の思考を変える、その繰り返しでした。
こう繰り返しているうちに「この失敗は、次に自分がこう行動を変えたら変わる」「次からは事前にあれを準備しておこう」と行動を変え続ける習慣ができていたんです。
自分が選択をして行動した結果を受け入れる
起こった事象はすべて、自分が選択をして行動をした結果、起きたこと。自分の選択に責任をもつと、常に物事を前に進められる。
これって「未来をよりよくするための考え方」だなと。
上司が、なんども「主体性とは『選択と責任』である。」と伝えてくれていた意味が、今はわかります。そう、気づいたら、できる仕事が増えて、仕事をおもしろくすることができていました。
「できない連鎖を断ち切る」ための、第一歩のひとつは「起こったこと他責にしないこと」なんじゃないかな、と思います。
以上、FCEトレーニング・カンパニー橋立でした。