リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
最近、ご支援をしているクライアント様から、
「豊川さんが考えるNo.2について聞きたい」
とリクエストを頂きました。その質問の背景は、No.2候補はいるが「ずば抜けてこの人だ!」とは言えない状況。
どうやったら、良い右腕が育つんだろうか…?
心底、優秀なNo.2が欲しいと願ってらっしゃいました。
私は、弊社の代表である荻野が、社長になる前、荻野のチームのNo.2でしたので、その時の経験で良ければ…とお話したことを今回のメルマガでご紹介しようと思います。
No.2というのは、「極めて大事なポジション」
まず私が個人的に大事にしている言葉をご紹介します。「No.2は組織の扇のカナメ」
「No.2の経験なしに良きNo.1にはなれない」
私は、No.2というのは、ただのステップではなく、「極めて大事なポジション」だと考えています。
No.1と勝負したり、No.1をジャッジしたりもしない、No.1と同じ景色を、横に並んで観て、そこに向かって共に歩める人。
それが、私が荻野のNo.2としてやってきて大事だと感じたことです。
そのために、実際に私が1年間徹底的に実行したことがあります。
それは、、、「1年間で384回のMTG」です。
No.2が持つべき力とは?
これは10分で終わるものもあれば、数時間のものもあるのですが、1年間で…なので結構な数ですよね。・荻野が何を実現したいのか?
・どうしようと思っているのか?
・なにが不安なのか?
とにかく、トップの考えを徹底的に、徹底的に、徹底的に理解することに努めました。
私は、新しいことをするのは好きなのですが、残念ながらアイディアマンではないため、0→1を生み出すようなことは苦手でした。
その代わり「剣」として道を切り拓くことは得意分野。
そこで特に力を発揮しました。
「荻野さんが正しいと思ったことを、荻野さんらしく思い切りやってください」
「私がそれを実現します」
今考えると気恥しいですが、こんなことを言ったこともありました。No.2が持つべき力とは、能力やスキルのようなものではなく、そんな「あり方」や「関係性」から見直せる「視点」を持つ力ではないでしょうか。
私が実際にNo.2として、実践していたことから、大事だなと思うことをお伝えしました。
もちろん、これ以外にも大事なことやポイントはあると思います。
ですが、あなたの組織において、No.2を育てる際のヒントのひとつになれば幸いです!
以上、豊川でした!
PS
e-bikeで行った中で一番のおすすめは、西伊豆スカイラインでした!