2020.12.11 2024.09.01
  • チーム・組織づくり

次の一手を見つけるコツ

【目次】

最近、2歳の次女がたくさん話せるようになってきて、子供の成長に日々驚かされています。FCEトレーニング・カンパニー仲村拓馬です。

さて、本題ですが、仕事を進めている中で、

「この問題、一体どうやって解決したらいいのだろう?」

「次の一手、改善の一手が見つからない!思いつかない!」

そんなとき、あったりしませんか?

当たり前に、皆さんがやっていることかもしれませんが、今日はそんなときに使える3つの「打開策」をご紹介したいと思います!

「パラダイム」を外して考える

問題を解決するためには、「なぜ、その問題が起きているのか?」という要因を探る必要があります。

なぜ、要因を分析する必要があるのでしょうか。改善の一手、次の一手が見えない時は、


  • そもそも要因分析ができていない

  • 要因分析はしているが、パラダイムが邪魔している


ということが考えられるのです。

要因を考える時に大切なのは、具体的な事実と、事象を捉えること。

事実を捉えるというのは、


  • 感覚ではなく数字

  • 解釈ではなく、実際に起きた事象


に正しく向き合うこと。

ビジネス経験があればあるほど「たぶん、ここが問題だな」「前もこんなときあったから、同じような問題だろう」と自分の感覚、勝手な解釈で物事を判断しがちです。(私もそうです)

その人が持つ、物の見方・価値観を「パラダイム」といいますが、パラダイムは、時に自分の目を曇らせてしまいます。

少し視野を広く持ち、


  • 本当にこれが要因か?

  • 他に考えられないか?

  • 自分の思い込みはないか?


と問いかけてみると、新たな発見があるかもしれません!

新たなインプットをする

要因はつかめたが、改善の一手が思いつかない!…というケースもあると思います。

そんな時に、私が良く思い出す言葉は、

「インプット以上のアウトプットは出ない」

ということ。

自分の頭の中に答えがないのであれば、新たに入れるしかありません。本を読んだり、勉強したり、他の人に聞くのもいいですよね!

新たなインプットから、一手が生まれるときもよくあります。

私も過去に、「どうしても思いつかない…」という状態で、本屋さんに行ったら「これだ!!」ということを書いてある、運命の様な本に出合えて、道が開けた経験があります。

ぜひ、試してみてください。

他のルートを探す

最後に、それでも無理!となった場合は、「別のルートを探す」という一手もあるかもしれません。

そもそも、なぜ何のために問題解決するのか?


  • 目標達成するため

  • 成果を上げるため


であって、「問題解決するため」ではありません。

その問題を解決しなくても、他に目標達成できる方法成果に繋げられる方法があるのであれば…

問題解決する必要がないかもしれませんよね。

「他のルートはないか?」という問いかけも、活用してみてください。

以上、打開策3つでした!

と、長々と書いてみたものの「言うは易く行うは難し」

上手くいっていないときは、焦りの気持ちがあったりしますよね。でも、大丈夫です。

小さな改善でも、地道に積み重ねることができれば、必ず成果に繋がります!心を落ち着けて、自分を信じて、道を切り開いていきましょう!(と、私も自分自身に言い聞かせています!)

仲村でした。

PS

行き詰ったときは、気分転換も大切なので、自分なりのリフレッシュ方法で、切り替えていきましょう!私は、湯船にゆっくり浸かることが、一番の気分転換です。

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この記事を書いたコンサルタント

株式会社FCE (編集部)

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