リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
最近、2歳の次女がたくさん話せるようになってきて、子供の成長に日々驚かされています。FCEトレーニング・カンパニー仲村拓馬です。
さて、本題ですが、仕事を進めている中で、
「この問題、一体どうやって解決したらいいのだろう?」
「次の一手、改善の一手が見つからない!思いつかない!」
そんなとき、あったりしませんか?
当たり前に、皆さんがやっていることかもしれませんが、今日はそんなときに使える3つの「打開策」をご紹介したいと思います!
「パラダイム」を外して考える
問題を解決するためには、「なぜ、その問題が起きているのか?」という要因を探る必要があります。
なぜ、要因を分析する必要があるのでしょうか。改善の一手、次の一手が見えない時は、
- そもそも要因分析ができていない
- 要因分析はしているが、パラダイムが邪魔している
ということが考えられるのです。
要因を考える時に大切なのは、具体的な事実と、事象を捉えること。
事実を捉えるというのは、
- 感覚ではなく数字
- 解釈ではなく、実際に起きた事象
に正しく向き合うこと。
ビジネス経験があればあるほど「たぶん、ここが問題だな」「前もこんなときあったから、同じような問題だろう」と自分の感覚、勝手な解釈で物事を判断しがちです。(私もそうです)
その人が持つ、物の見方・価値観を「パラダイム」といいますが、パラダイムは、時に自分の目を曇らせてしまいます。
少し視野を広く持ち、
- 本当にこれが要因か?
- 他に考えられないか?
- 自分の思い込みはないか?
と問いかけてみると、新たな発見があるかもしれません!
新たなインプットをする
要因はつかめたが、改善の一手が思いつかない!…というケースもあると思います。
そんな時に、私が良く思い出す言葉は、
「インプット以上のアウトプットは出ない」
ということ。
自分の頭の中に答えがないのであれば、新たに入れるしかありません。本を読んだり、勉強したり、他の人に聞くのもいいですよね!
新たなインプットから、一手が生まれるときもよくあります。
私も過去に、「どうしても思いつかない…」という状態で、本屋さんに行ったら「これだ!!」ということを書いてある、運命の様な本に出合えて、道が開けた経験があります。
ぜひ、試してみてください。
他のルートを探す
最後に、それでも無理!となった場合は、「別のルートを探す」という一手もあるかもしれません。
そもそも、なぜ何のために問題解決するのか?
- 目標達成するため
- 成果を上げるため
であって、「問題解決するため」ではありません。
その問題を解決しなくても、他に目標達成できる方法成果に繋げられる方法があるのであれば…
問題解決する必要がないかもしれませんよね。
「他のルートはないか?」という問いかけも、活用してみてください。
以上、打開策3つでした!
と、長々と書いてみたものの「言うは易く行うは難し」
上手くいっていないときは、焦りの気持ちがあったりしますよね。でも、大丈夫です。
小さな改善でも、地道に積み重ねることができれば、必ず成果に繋がります!心を落ち着けて、自分を信じて、道を切り開いていきましょう!(と、私も自分自身に言い聞かせています!)
仲村でした。
PS
行き詰ったときは、気分転換も大切なので、自分なりのリフレッシュ方法で、切り替えていきましょう!私は、湯船にゆっくり浸かることが、一番の気分転換です。