リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!FCEトレーニング・カンパニーの大野です。
春!ですね。 先日、子供の卒園式・入園式がありましたが「保護者はお1人まで」と言われ当然のようにパパは留守番でした…(泣) 子供の成長くらい(早くパパも)近くで見れるようになって欲しいものです。 さて、そんな「心機一転」とも言われるような季節ですが、みなさんにはどんな変化がありましたか? 弊社ではこの1年、めちゃくちゃ変化がありましたし、私自身の仕事にも大きな変化がありました。 そんな中、「変わると願うことは簡単だけど、変わることってむずかしい」そう思う場面が何度もあったように思います。
刃を研いでる暇なんてない?切るだけで精いっばい?
「7つの習慣(R)」研修の中で、こんな木こりの話があります。 =============== 森の中で木を倒そうと、ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。 「なにをしているんですか」とあなたは訊く。 すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。 「この木を倒そうとしているんだ」 「すごく疲れているようですが…。いつからやってるんですか」 と、あなたは大声で尋ねる。 「かれこれもう五時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」 「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片づくと思いますけど」 とあなたはアドバイスをする 「刃を研いでる暇なんてないさ。切るだけで精いっばいだ」と強く言い返す。 =============== 得たい姿や目標を達成するために必要なものの見方や本質的なことを改善せず、やみくもに目の前のことだけに注力する。 でも結局「頑張っている割には成果が出ない」となってしまっている。 ということが、この話の「教訓」ではないでしょうか。 こうやって他人事のように書くと簡単なように思えますが、これがなかなか当事者としては難しいんですよね。 何が難しいって、実際は「『刃こぼれしている』ということを受け入れる」ことが難しい。 という風に感じています。 「今まではこれでうまくいっていた」 「今まではこれで良かった」 「試行錯誤はしているはず」 そんな、呪縛にとらわれる。
でも、仕事は成果あってこそ。 私も今までのやり方ではダメだということは気付きながらも、結局、延長線上のことをしていて、目の前のことに四苦八苦している。 こんな風になっていることがふと気付くとよくあります。(今まさになんです…!) そんな状況を抜け出すためにも、過去にも同じようなことがあった時、「どんな風に変わることが出来ただろう?」あるいは、「変革の早い人は、どんな視点を持っているだろう?」と改めて振り返りをしました。 すると、ある3つのことが大事だと、気づいたのです。 ・現状を受け入れる 出来てることに逃げるのではなく、あくまで目標対比、得たい姿からのギャップを受け止める ・前提を疑う そのために、客観的な視点や成功例など、新しいインプットをしてベンチマークできるものはないかを探す。 ・仲間を信頼する ひとりでやっているのではない。 自分でやるという変なプライドは捨てて遠慮せずに頼り、知恵を結集して、新たな方向性を見出す 今回振り返りをしてみて、「なんだかうまくいかないな…」という時期を乗り越えるとき、この3つの視点で、切り替えをしていました。(とはいえ、まずは1つめの 「現状を受け入れる」が なかなか難しく、、、 メルマガ書きながら 受け入れてます…!!) それぞれのポイントについても、紆余曲折ありながら、実践していますので、今後のメルマガでお話しできたらな~と思います。 少しでも、皆さんが、「変えることが難しいな」と思ったときの視点として参考にれば幸いです。 大野でした! PS 最近運動不足解消のためにアプリを使ったワークをしていますが、また少し体重が増えました。 深夜ビールとポテチを禁止します。