リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
さて、前回の記事「変わることってむずかしい」で、自身に変化を促すための3つの視点をお伝えしました。
- 現状を受け入れる
- 前提を疑う
- 仲間を信頼する
今日は私が難しいよな~と感じる「現状を受け入れる」について書きたいと思います。
「イケてるビジネスマンですか?」「そこそこビジネスマンですか?」
突然ですが、みなさんは、
「イケてるビジネスマンですか?」
「そこそこビジネスマンですか?」
今私が行っている仕事・目標は、巡り巡って…実は3年ほど前と似たフィールドになりました。
もちろん周囲の環境や期待される精度や質も異なるものではあるのですが、なかなか思うような成果が上がらないとき、「そういえば、以前はどんな感じだったっけ…」と過去の教訓を振り返りました。
そこでふと思い出したのが、3年前、私と先輩である江口と、FCEグループトップである石川とで焼肉に行ったときの話です。
「あの肉はうまかった…」
という話ではなく、(本当に美味しかったのですが)恥ずかしながら後に社内研修の教訓(失敗)例に出てくるまで発展した話。
その研修のテーマは「そこそこのビジネスマンになるなかれ!」です。
当時、江口がトレーニング・カンパニーで「ここまで出来たら一流!」という数字の大台を叩き出しました。
そのお祝いの席だったのですが、同月、チャレンジングな目標達成まであと1件!惜しい!という私がオマケで同じ席へ招待いただいたのです。
そこで大半を草野球の話をした後、仕事の話へ。
結論から言うと、私も江口も「そこそこビジネスマンになっちゃダメだよ」という教訓を得たのです。
「そこそこビジネスマンにならないポイント」は5つほどあるのですが、今回のテーマに則した1点だけ、ご紹介をします。
そこそこビジネスマンの特徴、その1
「自分で自分をだます、周りもだます」
当時、私はそれまでの目標からするとかなりジャンプアップした設定をしていました。なので、あと「1件!」という数字に対して、正直、満足していたのです。
そして、確かその食事会は月初めの2日とかの日付。
本来だったらその前の月末でその「1件」を達成する予定でした。
でも、、、
その食事会までに、この1件を積み上げて、「ちょっとだけ間に合わなかったけど、今日までにいったりましたよ!」という報告をしようとしていたのです。
恥ずかしい話、それでも結果いかなかったんですけど…
簡単にまとめると私は、
- そもそも目標達成してない
- していないクセに、納期をずらして、達成感を得ようとしていた
- 環境や時間的な制約、ほかにやることもあったし、そもそもなかなか難しいよな、と思っていた
- 達成はしていないのに、数字は伸びてはいるので「うまくいっていることもある」「今までの成果よりは良い成果」「けっこう頑張っているつもり」で足を止め、『このまま』もうちょっと頑張ろう、になってい
という状態でした。
つまり、
「自分で自分をだます、周りもだます」とは、「ありたい姿と現状のギャップを見てみないふりをして”何も変えない”という選択をする」ということ。
今回も書きながら、自問自答して発破を掛けています笑
もし今、このメルマガを読みながら、「あ、自分も自分をだまし、周りもだましているのかも…」と、思われた方がいらっしゃったら、一緒に、あと一歩上を目指して頑張りましょう!
大野でした。
PS
保温マグカップが自分のなかで好評だったので次は保冷タンブラー(缶ビール用)を買ったところ…
ぬるくなるほどゆっくり飲まんやろと妻に指摘されました。
ごもっとも。