2021.07.02 2024.11.19
  • マネジメント

信じて任せる

【目次】

こんにちは、FCEトレーニング・カンパニーの仲村です!


 
今年の4月から、長女が小学校に通っています。

娘のペースで、徒歩25分。

大丈夫だろうと思いつつ、無事に登校できるかな?と心配な日々でした。

特に帰りは、友達と時間が合わず、1人で帰ってくる日があります。

いよいよ大丈夫かな~と心配になったときに、事件が起きました。

突然降った、滝のような大雨

ある日、天気予報で、「にわか雨がふります」という予想が出た日がありました。

傘を持って出た長女でしたが、ちょうど帰宅のタイミングで、ものすごい豪雨に。私は在宅でしたが、打ち合わせが入っており、迎えにも行けない状況で…

「大丈夫かな…」

「雨がすごくて、前が見づらいだろうな…」

「車とか、自転車とか、とにかく気を付けて…」

…と、そわそわしていました。

色んな心配事がありましたが、待つしかできないので、娘の帰宅を待っていると、ついに帰宅の時間になり、家のインターホンが鳴りました。

なんとか無事に娘が帰ってきたのですが、娘から言われた言葉が印象的で。

「全然大丈夫だよ~」

「雨だけど、前も横も後ろも、ちゃんと見ながら歩いているよ」

「心配しすぎだよ。ちょっと濡れちゃったけど、大丈夫」

と、ケロッとした顔で言われたんです。

娘は、見えないところで日々成長している

念のため、もう一度書きますが、本当に心配になるくらいの豪雨だったんです(笑)

それなのに、ケロッとした表情で、普通に帰ってくる娘。

心配しなくてもいい、という話ではないのですが、すごい「成長」を実感しました。

実は、帰宅時間と豪雨が重なるシチュエーションが、以前にも1度あったんです。その時は、長女の同級生のお父さんが、たまたま車で迎えに行くという話だったので、長女も便乗して車で帰ってきました。

一瞬、

「今日も〇〇さん、車で迎えにいってないかな…」

「だったら、娘も安全に帰れるから、LINEしてみようかな…」

と思ったのが、正直な本音。

一方で、帰ってきた娘を見て、

「こういった一つ一つの経験が、本人の成長に繋がるのかもしれない」

「もしかしたら、自分の心配性が、娘の成長の機会を奪っているのかもしれない」

そんなことを感じた出来事でした。

当たり前ですが、これまでも私が見ていないところで、何回も一人で帰宅しています。

また、友達との会話や学校での出来事など…日々、いろんなことを経験し、娘の中に「成長」として積み重なっているはずです。

自分が直接見ている姿でしか、娘を見ていなかったな、と反省しました。

成長の機会をつくってあげるのも、マネジメントの仕事の1つ

弊社の代表でもあり、上司である荻野から、マネジメントに関する「あるアドバイス」思い出しました。

「成長の機会をつくってあげるのも、マネジメントの仕事の1つだよ」というもの。

普段の業務にも、通じる部分があるなとも感じました。

今、私のチームには、入社2年目と、1年目という若手メンバーがいます。上手く仕事を「任せ」ながら、2人の成長機会をつくっていけるよう、取り組んでいこう!

そんな気付きをもたらしてくれた、長女とのやり取りでした。

でもやっぱり心配!!笑

上手くバランスを取っていきます。

以上、仲村でした。

PS
雨はあまり好きじゃないのですが…

「子供の成長をもたらしてくれた!」という面では、雨も悪くないと思えました。

物事はとらえようですね!

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