リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの古川です。
以前「7つの習慣コーチング(R)」のプログラムをトライアル受講する機会がありました。
「7つの習慣コーチング(R)」は「自分と向き合い 変化を生み出す」ための「7つの習慣(R)」を用いたセルフコーチングプログラムです。
このプログラムでの学びを実践する中で得た気づきを今回共有させてください。
それは、「目的地を描き、そこに向かうために、意志を持って自分の行動を選択すること」です。
残念な自分に気づく
例えば会議の場でのこと。
先日、事業部をまたいで、6人が集まりました。
ある業務において、いつまでに誰がどのようなやり方で進めるのかを決めるための会議です。
私はその中でも入社歴が浅く、周りは大ベテランの皆様ばかり。
業務の知識も十分とは言えません。
そのため、最初は意見を出せず、聞く側にいました。
けれど、話を聞く中で、「これならいけるかも!」と、前職の経験から思いついたことがありました。
さて、次は「発言する」か「発言しない」かの選択です。
ここで一瞬立ち止まりました。なぜなら、迷ったからです。
この迷ったほんの一瞬で、「知識や経験が浅いから…」「見当違いの意見を言っていたら恥ずかしいな…」なんてことを考え…
これでもかと思うぐらいまず発言しない理由を探す自分がいることに気付きました。
俯瞰してみると笑ってしまうぐらい残念な私です。
しかし、正直残念な私の背中を押せるのもまた自分自身。
- この会議の目的は?
- 今私ができることは?
- 発言して間違えたからって何か失うの?
そう自分に問いかけ、「発言する」ことを選択しました。
そうすると、「斬新だけど案外いいかも!」そんなコメントがあり、出した案で進めることに。
この一つの経験から、気づいたことが2つあります。
無意識に働く力を自覚し、選択する一つは、無意識に働く力の強さです。
私の場合、良くも悪くも、まず「自分を守ろう」とする力が強く出るということ。
そしてもう一つは、無意識を自覚できれば、自らの意思で「いつもの私」とは違う選択をすることもできるということでした。
自分と向き合うことで、小さな変化を起こしていける。
そして、その小さな積み重ねがやがて大きな変化に繋がっていくのではないかと思っています。
以上古川でした!