リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
ふと、「自分の指針」となるものがない曖昧な私自身だったら、このコロナ禍でどうなっていたのだろう、と、思い返しました。
そんなことを考えたのは、FCEグループ恒例、年末年始課題の『7つの習慣』を読んでレポートを書く、ということに取り組んだからです。
恥ずかしい話ですが、コロナになるもう少し前、未来を想像して、自分はこうありたいという強い方向性をもって生きてはいませんでした。
今は、その当時よりも、自分の中の大事にしたいものや価値観、あり方が鮮明になり、自分の中に指針が生まれて、こう…あの頃よりは少ししっかりしたかな、なんて自己評価しています(笑)
それは、「7つの習慣(R)」研修での学びや気づきがもたらしてくれたもの、なんだろうなと思うのです。
「7つの習慣(R)」研修では、第2の習慣で終わりを思い描き「ミッション・ステートメント」を作ります。
自分の人生の憲法、方針、指針となるものですね。
私のミッション・ステートメントはまだまだ粗削りですが、毎年ちょっとずつ、ほんの数ミリですが、更新されています。
研修の中で参加者の方が取り組むこととしてよく出てくるのが「ミッション・ステートメント」を毎朝確認して、業務に取り組む。
というものです。
業務や行動をするとき、何か選択をするとき、自分のミッションに立ち返るとどの方向を選べばいいのかの方向を示してくれるからだと思います。
ミッション・ステートメントの中の印象的な言葉を自分の中で反芻することが増えてきました。
それは、「周りの人を笑顔にする」という言葉です。
何か選択をしなくてはいけないとき、自分の弱さが壁になったとき、「どういう選択をすれば、笑顔にできるだろうか?」と、問いかけるようになっています。(その結果、負けてしまうときもまだまだありますが…)
「ミッション・ステートメント」は一言でも二言でもいいので、作るという経験が非常に大事だと思います。
そして、時間をかけてもいいので、その時々で更新して磨いていく。
その過程が自分自身の軸を強くしていくのではないでしょうか。
この先、また同じように何度も社会の概念が大きく変わる事象に、出会うことがあるかもしれません。
でも今は、自分の中の指針が以前よりもしっかりとしたものになっているので、同じような事態に遭遇しても、きっと大丈夫!と自信を持てています。
変化の激しい時代に「7つの習慣(R)」研修に出会えて、自分の指針をゲットできて、ラッキー♪
と、前向きに変化に向き合っていきます!
八木沼でした!