リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
皆さん、こんにちは!FCEトレーニング・カンパニー平井です。
先日、仕事が終わって何気なくテレビを付けたら、カーリングの国際試合をやっていました。
恥ずかしながら、子どもの頃から知っていた競技ではあるものの、具体的なルールを知るようになったのは4年前の平昌五輪の時。
まさに「そだねー」が流行語になったとき、どんなルールで競われる競技なのかを知りました。
それまでは、
・石を滑らせているのは知っている
・ブラシで擦る人がいるのも知っている
・どうなれば得点が入るのか、それすら知らない
という状態だったのですが、ルールを知ると、なかなか奥深くて面白いんですよね。
奥深いけど、目指すものはとてもシンプル、そんな印象を持っています。
そんなことを考えていると、
「知っているようで実は知らなかったこと」
「知ってみると、意外とシンプルでわかりやすいもの」
ということから、最近あった出来事に通じると思い至りました。
ある研修を受けて感じたこと
私、最近「コーチング」(正確にはセルフコーチング)の研修を受けたんです。
仕事柄、本で読んだり学んだりする機会はありましたが、研修を受けるというのはほとんど初めてという状態。
学んだ内容の中には、前述のように
・知っているようで明確には理解できていなかったこと
がたくさんあり、更に言うと
・研修を受け終わった後に「何をすればいいか」がとてもシンプルで取り組みやすいこと
が明確に自分の腹に落ちてきた感覚がありました。
そこで、カーリングのことと結びついたんです。
ちゃんと知らなかったルールを知ると、特定の場所を狙ってストーンを投げる意味も理解できて、競技を見る目が変わりました。
そして、複雑だと思っていた競技内容が意外にシンプルだと分かると、ちょっと「やってみたくなる」という気持ちになったんです。
そんな簡単にできる競技でないことは重々承知ですけどね。
知識不足や思い込みが自分を制限する
知識がなかったり、勝手に「難しそう」と思い込んでなかなか手が出なかったりするものって、他にもありそう…
自分自身をそんな風に振り返るきっかけにもなりました。
大まかにしか伝えられないのが残念ではあり、且つ手前味噌な話になってしまいますが、弊社で新しく提供する「7つの習慣(R)セルフコーチング」は「難しそう」とか「大変そう」と思っている方にこそおススメです。
学びが多いと「あれもやろう、これもやろう」とついつい手が伸びてしまい、結局どれも中途半端…私にはそんな経験がたくさんあります。
でも、学びが多いにもかかわらず、行動に移すことはとてもシンプル、
そんな研修です。
カーリングの認知度や競技人口が飛躍的に向上したように、「セルフコーチング」の認知度や取り組む方の数が増えることで、より豊かなビジネスライフ、プライベートを送れるようになったという方が1人でも増えたら嬉しい限りです。
皆さまの働くを今よりももっとおもしろくするためにお役立ちできればうれしいです。
平井純でした。
PS
カーリングのルールや戦略を知ることを通じて、一つのことを深堀する方が得意な方でしたが、より多くのことに興味・関心を持ち、知識や行動の場を広げるきっかけになりました。
「やってみる」に制限はないので、いろいろトライしてみます。