リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの中野 貴仁です。
「社長からGOが出ました!中野さん本当にありがとうございます!!」
と涙を流しながら電話をくださったお客様(Aさん)との出会い。
この方との出会いで、一人の営業パーソンとしてお客様に向き合う姿勢についてとても大事なことに気づかされました。
今日はそのエピソードとともに、気づきをお伝えできればと思います!
営業パーソンとしてのモットー
私には営業パーソンとしてのモットーがあります。
それは…
①目の前のお客様の味方であり続けるということ。
②良き理解者でありお客様の目指す姿を実現へと導くプロのパートナーであること。
この姿勢は崩さないと決めています。
ただその姿勢が大事だということを真に気づかされたのはこのAさんと出会ってからです。
普段は資材調達に従事するAさん。
Aさんの会社は、人事の担当者がおらず、離職率が高く定着しないという課題や社員が指示待ちの傾向がある、という課題感をお持ちでした。
そんな中でもAさんには“会社をもっと良くしていきたい”というひたむきな思いがあり、「“自ら学び、自ら育つ”組織風土、社員が成長実感をもてる組織にしていきたい。」という理想をお持ちで、「どうにかしたい」と、私たちにご相談いただいたのです。
Aさんとやり取りを進める中で、まるで同じ会社の同僚のような信頼関係を築くことができ、「会社を良くしていきたい!」というAさんの思いを、私も実現したい!と心から思いました。
本当に理解できている?
ご相談いただいたからには、解決したい、力になりたい!と、私なりにベストだと思う提案を一度Aさんに提案したところ、
「うーん…」という反応。
Aさんのお役に立てる自信があったのに、なぜだろう…
悩みました。
そんな時私は過去に上司から言われた言葉を思い出したのです。
「営業パーソンとしてお客様に向き合う時は“お客様と対峙するのではなく、横に座って相談にのっているような感覚”」
という言葉。
お客様の横に座って相談にのる感覚…。提案がご期待に沿えなかったのはなぜか?
それは、”お客様が見ている景色を自分は見れていない”ということ。
つまり、目の前の企業が抱えている課題や本当に実現したい姿を具体的にイメージができていない、それゆえに理解にズレがあった、ということです。
自分はお客様を理解できている“つもり”になっていたのです。
それに気づいてから再度お客様をより深く理解するため、ヒアリングを行いました。
根気よく、Aさんが見ている理想をなるべく同じように描けるように、一つひとつ確認しながら改めて確認していきました。
その内容を再度整理し提案にまとめお客様に伝えたところ、「これです!」というお返事をいただき、最終的にAさんと一緒に社長へ提案実施。
提案が終わり、Aさんから「社長からGOが出ました!中野さん本当にありがとうございます!」という、冒頭の涙のお電話をいただいたのです。
お客様の涙から学んだたった一つのこと。
お客様の涙から学んだたった一つのこと。
それは、「お客様が描いている景色を一緒に見る」ということ。
お客様の本当の味方・理解者であり、実現したい姿を実現させることのできるプロのパートナーとなる為に絶対に忘れてはいけない姿勢。
これができていなければ営業パーソンとして本当にお客様の為になる提案はできない、
ということを学びました。
そして、私自身のミッションにまた一歩近づける嬉しい経験となったのです。
私達のミッションは「働くをもっとおもしろくする」です。
私自身のミッションは「自分の生き様によって関わる人の挑戦の一歩を後押しする、人生の“起点”となる人であり続ける」
一人でも多くの人に働くことを通じて成長できた、人生が豊かになったと感じていただけるよう私も邁進していこうと強く感じています。
少しでも皆さんにとって気づきや新しい発見があれば嬉しいです!
以上、たかじんでした!
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