リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
自分の行動を変えないといけない
さて、今回のメルマガテーマは「行動を変えるものはなに?」とさせていただきました。
「自分の行動を変えないといけないな…」
と思っているとき、みなさんならどうしていますか?
私自身、日々チームの目標達成を目指して動いているつもりですが、なんだか忙殺感…でも目標には程遠い…
やるべきこと(発生するタスク)はやっているので、仕事はやっている気になっている…。
目の前のことや過去の延長線上の行動になっていて、数か月、ひどいと数年後も、同じような悩みに囚われているかもしれない…
と頭の片隅にあったり。
そんな中でも、少しでも問題解決をしようと手前味噌ながら、インプットは色々としているつもりですが、あれもこれもとなって、結果、頭の中をすり抜けていくだけになってしまっている…
恥ずかしながら、このような状態に陥ってしまうことが多々あります。
特にこの2年、働く環境も変わり、ミッションも変わり、『現状打破』がひとつのテーマでもありました。そんな中で、色々試した結果、まだまだ理想とは程遠いのですが、今、大事にしている
いくつかポイントがあります。
今日はその中1つを、ご紹介します。
意外とシンプルなこと
「自分自身への鋭い質問を1つ持つこと」
さきほど記載した通り、何かを変えないと、、と思いながらも結局あれもこれもとなって行動も成果も変わらない、、、
ということが多々ありましたが、残念ながら、私にはあれもこれも出来るほどのキャパシティも能力もありませんでした。笑
よって「シンプルにしよう」というのが事の発端です。
そして、結論としては、社内で実施されたセルフコーチング研修も踏まえ「自分自身への鋭い質問」を一つだけ持って、毎朝目に見えるところに貼る、ということをしています。
その問いは
「今、成し遂げたいことを半分の納期で達成するにはどうする?」
私は業務が立て込んでくるとどこか無理をしたスピードで対処する、とにかく詰め込む、時間を掛ける、1人でどうにかしようとする…という悪習がありました。
ただ、これってどこかで必ず綻びが出るんですよね。
そんな中、上記の問いかけは納期を少しだけ早めるくらいなら無理したらなんとかなりますが、”半分”となると、今のやり方では絶対無ー理ー!!(壊)
となるわけです。
そして、プロセスを見直す。
すると無駄も沢山あるし、ちょっとした計算式を組む一時の手間だけで以後時間を掛けずに済むエクセルのデータも沢山ある。
もっと先回りをして相談し、チームの力を借りるべき部分なども見えてきました。
そして、延長線上の活動では無理なので、視点を変えてどうにかすべきだな、という思考も走るようになってきたのです。
これがいつもうまくいくわけではないし、「成し遂げたいこと」と大層に書いているものの、成果に大きく繋げるにはまだまだ至らない点ばかりで日々奮闘中ですが…(汗)
枝葉の行動をあれもこれもやろうと思うのではなく、「自分自身への鋭い質問」をたった一つ持つ。
こんなシンプルなことで少し、仕事のやり方が変わってきているような気がしています。
尚、これまでも「問いを立てること」は学んできましたし、借り物の問いを試したことは沢山ありましたが、「自分自身へ響く鋭い質問」というのがミソでした。
あくまで事例に出した質問は、私大野に響く質問。
自分自身の癖や価値観に合う「鋭い質問」、ぜひ、一度考えてみてください。
はたらくをもっと面白くするヒントになれば幸いです。
大野でした!
PS
メルマガを書いている今、脳内にハイサイおじさんリピートが・・・