リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
皆さん、こんにちは!FCEトレーニング・カンパニーの平井です。
昔から、日本人は欧米人に比べて「自己肯定感が低い傾向がある」といろいろなところで目にします。
かく言う私も、元々は「それ」が比較的高い方ではないため、失敗したりトラブルを起こすたびに「やってしまった…」と必要以上に落ち込んでしまうこともありました。
今は、さすがにノーダメージということは決してありませんが、落ち込んだり悩んだりする時間は、極端に短くなっている気がしています。
基本的には、自分自身とのコミュニケーションによって解決をすることが殆どなのですが、先日、このようなことがありました。
細かいミスが続いてしまって、少しだけ気持ちがネガティブな方向に向いてしまっているなという自覚があったときのこと。
それは、夕礼での出来事です。
私たちの会社には、リモート業務でもコミュニケーションの場を作るために、オンラインで顔を合わせて話をする機会などが多々あります。
夕礼はその一つです。
夕礼では、「本日のグッドニュース」の共有をします。
その夕礼の場で、弊社の藤原からこんなことを言われたんです。
「今日は、平井さんのお陰で、~~がばっちりでした!」
また、その次の日は、こんなことがありました。
月末でやることが多く、しかも周囲からの依頼事項がやたら多い一日で、社内のメンバーに対して余裕のある対応ができなかった、と振り返っていたある日のことです。
その日は出社をして仕事していたのですが、会議を終えて隣の席に座った代表の荻野が、「今年の〇〇について、どう思う?」と話しかけてくれました。
そこから、その○○についてだったり、昔の話だったり、色々と話し込んだのです。
…と、
最近あったエピソードを2つ紹介いたしましたが、2つに共通して言えるのは、どちらもその「ちょっとした声掛け」から、心がふわっと軽くなった気がした、ということです。
自分の(元気なさげな、顔に出やすい)表情を見て、そういう声掛けをしてくれたのかもしれませんが、でもその「たった一言」で、気持ちが楽になった気がします。
いつもは、自分自身との対話によって行っていることでも、「今日は無理だ…」という気持ちになることもあると思うんです。
そんな時に「周囲からの一言」が、とてもありがたかった。
少なくとも私には、「あなたを必要としている」と意訳して聞こえるんです。
そして、自己肯定感って、こういうことの繰り返しで高まっていくんだな、とも思いました。
一方で、自分が周囲に対してこういう関わり方をできているか自分自身を見直すきっかけにもなりました。仕事も人生も、常に学びの連続ですね。
これからも引き続き学びを高めてまいります。
以上、平井でした。
PS
前述の「グッドニュース」は、仕事における成果共有だけでなく、日常のほっこりニュース(今日のお昼が絶品だった、等)の共有も行っています。
リモート時代の良いコミュニケーションの場になっています。