リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの古川です。
先月受講したコーチング講座。
その講座をきっかけに、自分の価値観が生まれた経験を辿ってみました。
その時の気づきについてシェアさせてください。
普段、どのくらい自分が使っている言葉を説明できるだろう?
講座の中で、例えば「誠実」とは?「優しい人」とは?など、普段使っている言葉について、自分なりの定義を考える機会がありました。
しっくりと定義ができるものもあれば、こんな感じかな~?としっくりこなかったものも。
なので、講座が終わった後も時折考えてみたんですね。
そうすると、しっくりとくるものは、私の中で、あることが共通していました。
価値観が生まれた瞬間の強烈な経験や思い出
例えば、「優しい人」とは。
この言葉の定義の一つとして、私は、真っ先に、
相手のことを考えて言うべきことを言える人
と書きました。
なぜそう書いたのか?
この時に思い出したのは、中学生の時に2年間お世話になった担任の先生でした。
中学校を卒業して、直接的な関わりがなくなったにもかかわらず…高校入学後、私の良くない変化に気づいて本気で叱ってくれた恩師です。(中高一貫の学校でした。)
その恩師の姿や行動に、私は「優しさ」を感じたから、先ほどの言葉がでてきたんですね。
そして、「私もこんな風になりたいな」と思ったのだった、という当時の感情を思い出していました。
他にも、「強さ」の私自身の定義として、
・しなやかであること
・常に未来志向で諦めないこと
・信念を持っていること
などがすぐに出てきました。
この時にも気づけば過去の出来事を思い出していて…
何かというと、「風の谷のナウシカ」の映画だったんです。
まだ小学生だった頃。
ナウシカの映画を見て、カッコいいな!あんな風になりたいな!
と、これまた強烈な憧れを持ったことを思い出しました。
忘れてしまった、つまり無意識になってしまっていたけれど、今もそういう思いや感情が残っている。
そしてそこから生まれた自分の価値観に基づいて行動を選んでいたりする。
だからこそ、「優しい人」だったり、「強さ」の定義はすっと書けてしっくりきたんだなと感じました。
こんな風に、直接的にも間接的にも、沢山の人やその人たちが作りだしたものと出会っている。
そして、そこから多くの経験や気づきをもらっていました。
だから、今ここにある私の価値観や私という存在が作られているんだな、なんて考えると…
当たり前かもしれないけれど、なんだかすごいことだな!と感じたのです。
改めて、これまで関わってくださった、そして今まさに関わりのある沢山の人に感謝して、それに報いていこう。
そう思った出来事でした。
以上、古川でした。
PS
当時、両親がテレビ放送の「風の谷のナウシカ」をビデオテープに録画してくれていて、それを何度も見ました。
ビデオテープ…時々上手く扱えなくて、テープが絡まったりしたな~懐かしいな、なんて思いながらこのメルマガを書いています。