リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは、
株式会社FCEトレーニング・カンパニーの八木沼です。
度々、各メンバーのメルマガでお伝えしている朝礼での「褒めリレー」。
朝礼でメンバー同士褒めるリレーをしていく、という取り組みです。
タイミングによっては、業務が重なり、なかなか朝礼に参加できない…という場合があります。
私の場合も、「前に朝礼に出たのって、1週間前…かも…?」なんて時もあったり。
そうすると感じるのは、「褒める」タイミングが減ってしまって、さみしいな…ということ。
そして、個人的に面と向かって「褒める場」を作るのが意外に難しい、ということでした。
面と向かって褒める、はなかなか難しい
褒める、といっても、「すごいね!」「いいね!」「さすがですね!」というような、短く簡単な褒め言葉は、会話の中で何気なく使うことができます。
でも、
「〇〇さんがこの間言ってくださった〇〇という言葉に励まされました!」
「〇〇さんの気遣いにうれしくなったので、真似しようと思います!」
「実はこんなところまで見てくださっていて、尊敬しました…!!」
というような、具体的な内容と自分の気持ちをストレートに言葉に載せて伝えるのは…
めちゃくちゃ照れるな…と!!(特に普段の何気ない会話の中だと)
トレーニング・カンパニーの研修で、「Iメッセージで褒める」という内容もありますし、伝える側の会社の社員ではありますが…難しいっ!!!と思います。(笑)
朝礼での褒めリレーは「Zoom」などのオンラインツールを使って褒めるので、照れる気持ちが少なくなります。
相手の顔を見ているといっても、画面越しというのがハードルを下げているからなのかなと思うんです。
しかも、オフィスで会って、対面で褒めたり、オンラインでわざわざルームを作って褒めるためだけに呼び止めたりするのは…なかなかできない事なんだなと思います。
めちゃくちゃ褒めたいし、感謝も伝えたいけど…そのために仕事を止めて、呼び止めるなんて…
という心理的なハードルもあるんだなぁと実感しています。
堂々と褒めることができる!
朝礼の「褒めるリレー」は、褒めるにフォーカスしてもらえる時間なので、堂々と褒められる!
堂々とできる場があると、
「直接褒めるのはちょっと…」
「褒める時間をとるのは難しい…」
というハードルを一気に低くしてくれると感じています。
褒める以外にも、なにかしらのテーマについて堂々と話し合える場所や、ディスカッションできるなど、フォーカスされた「場」の大切さに改めて気づきました。
もしかすると、研修やオンライントレーニングという「場」も、日常の業務とは少し離れて、その1時間や1日、2日だけ、その時の「テーマ」にぐっとフォーカスできる場所の提供に繋がっているのかもしれないな、なんて思います。
忙しい生活や業務の中では、しっかりと何かに向き合ったり考えたりする時間がなかなか取れない、ということもあるかもしれません。
ぜひ、研修やオンライントレーニングの時間をそんな「一旦立ち止まって、フォーカスする」時間に利用していただけたら嬉しいです。
とはいえ、私自身、個人的に褒めたい、感謝したい、というとき、その場を自分から作っていけるようにトレーニングしていこうと思います。
改めて、褒める時間を作ってもらっていることに感謝しつつ、参加できた時はしっかり褒めよう!と思います。
PS
家族に対してだと、さらに難しく…!!
家族への褒めや感謝は、できるタイミングを見つけてできるうちにしておこう!と思いなおしています!