2022.09.01 2024.11.19
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仕事は誰のもの?|7つの習慣(R)マガジン

【目次】

こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニー大野です!

相変わらずテレワークの多い私ですが、夕方になると保育園から怪獣(4)が帰ってきます。

「お話し中(zoomミーティング中)は、おしゃべりできないからね!」

と息子に言い聞かせていたので、まぁまぁ守ってくれていたのですが…

最近は部屋をチラっと覗いて、ミーティング中で私が何も反応できないことを逆手に「今がチャンス!」とばかりに、めっちゃ宝探しを始め出す始末…お蔭様で片付けが日課です(白目)

さて、今日はそんな息子(4)の話です。

イヤイヤ期

3歳くらいになったとき、身体が強くなるらしいとか、水遊びも苦手そうだったので楽しめるようになって欲しいとか、なにかしらチャレンジは頑張って欲しいとか、そういうなんとなくの思いで彼はスイミングスクールに通い始めました。(通わせ始めた、、、という方が正しいですが)

最初はなんとなく楽しんで行っていたのですが、少し前に「行きたくない」「ヤダ」と言い始めてしまいました…

スイミングに限らず、なんでもイヤイヤ、、、

よくある話かもしれませんが、「お金払ってんだから…!」とか、「折角頑張ってんだから…!」と思いながら、やんわり伝えてみたもののなしのつぶて。

ただ、あるときスイッチが入ったかのように、

「パパ、お風呂でお鼻ぶくぶくの練習しよう!プールでバタバタの練習しよう!」

などというようになってきたのです。

理由はひとつで、「スイミングを頑張る目的ができたから」

ある時、将来は何になりたいの?と話をしていると、息子の将来の夢は何の影響だかよくわからないのですが4歳児らしく(?)

「サメになること」
「忍者になること」

とのこと、、、(笑)

となると、「サメのようにすいすい泳いだり、忍者のような水遁の術を使えるようになるには、スイミングも頑張らなきゃね」というのが本人のなかでつながったようです。

仕事は誰のもの?

私は「7つの習慣(R)」研修事業の一役を担っているのですが、ここのところ、フォローアップや現状把握の一環で、受講後のみなさんのご様子をインタビューしています。

先日、ある企業様でインタビューを行っていたところ、

「7つの習慣は全部やろうと思うと難しいけれど、まずやってみようと思ったひとつをやってみると、良い方向に変わってきました」

こんなことを仰っていただけた方がおられました。

詳しくお伺いをすると、その方がまずやってみようと思われたのが第二の習慣である「終わりを思い描く」こと。

上司から依頼された仕事、今取り組んでいることに対して、今までは、作業として捉えて半ば嫌々な気持ちになるということもありながらやっていたそうなのですが、

「この仕事がなにに繋がっているのか?」

「この仕事の目的は何か?なぜやるのか?」

「自分のありたい姿(ミッションステートメント)はどんなだったか?」

と、とにかくこれを逐一明確に描き、そして意識をして取り組んだそうなんです。

すると、

「なんだか仕事が他人の物ではなく、自分のものになってきました」
「けっこう楽しめるようになってきました」

と、気づかれたとお話しされていました。

この方には失礼かもしれませんが、私は「あ…同じだ…」と思い、鳥肌が立ちました。

そう思ったのは、私自身も

・自分自身がどうありたいか?

・この仕事は誰のものか?

・どうこれらがお客様やチーム、自分自身に繋がってくるのか?

これらを今一度考えてみた結果、無味無臭の数字目標も、「これを実現したい」と心から思えるようになったから、でした。

4歳の息子も、自分の夢とスイミングが繋がったとき、一生懸命練習し始めました。

もしかすると、目的や目標は会社や周りから与えられたものである場合も多いかもしれません。

なんとなくやらされているとか、与えられたものと思っているときは、なかなか数字目標も遠く、辛いものになってしまうことがあります。

でも、その目標に対して、自分自身がどうありたいかを重ねられたら、いいですよね。

弊社は9月が決算。

私自身もありたい姿とチャレンジがありますので、残り期間、楽しんで頑張ろう!と、奮い立たせてもらった貴重な時間でした。(ありがとうございます。)

みなさんのはたらくをもっと面白くするヒントになれば幸いです。

PS
お風呂で水泳の練習をする息子を見て、「父ちゃんも負けてられん!」と、気持ちを新たにする日々です!

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