リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
本日は、「成長のため、回答を教えない」についてお伝えします。
FCEトレーニング・カンパニー「Smart Boarding」開発リーダーのマシュー・オドロンです。
最近、仕事でも、家でも、「教えること」が増えています。
仕事では、Smart Boardingの機能や使い方を社内メンバーに教えています。
例えば、
学習進捗画面にコースの詳細CSVをダウンロードすると何コンテンツまでダウンロードされるか?(100個コンテンツまで配信できるため、すべてのコンテンツの進捗はダウンロードできます!)
緊急対応以外の場合、社内メンバーに「100」の回答を教えません。
理由は、人間はすぐに忘れます。
そのため、自分自身で調べるように教えます:
「〇〇画面に〇〇クリックしたら〇〇で分かります」
という風に教えています。
緊急対応のときはもちろんすぐに伝えます。
家でも、4歳の娘にたくさんのことについて聞かれます。
そして、出来れば、考えさせるため、調べる方法だけを教えます。
例えば:
娘:紙が切れたから直して!
私:どうやって直せばいい?
娘:テープ!
私:テープを使って、どうやったら直せる?
娘:切れたところに付ける
私:じゃあ、自分でやってみたら?
娘の成長のため、自分から回答を教えるより、娘が自分でやってみた方が学べます。
自分の成長も一緒です。
自分のチームメンバーと部下の成長も一緒です。
何かを聞かれて、答えを知っていても、やり方・調べ方を説明する。
何かわからないことがあったら、まずは自分で調べてみる、やり方を検討してみる。
最初はめんどくさいかもしれません。
大変かもしれません。
やりたくないかもしれませんが、
1回だけに時間を使って、優しくわかりやすく説明し、相手が自分で結果を出せるようにすると、2回の説明はなくなります。
メンバーに何か聞かれたら、「Smart Boardingでできるよ~」「Smart Boardingにやり方が載っているよ~」というだけでも全然違います。
まずは自分で調べることが成長につながることもたくさんあります。
以上です。
PS
毎回毎回同じやり方を違うメンバーに教えるのも無駄の時間になります。
そのため、1回教えたら、PDFや動画で保存してSmart Boardingにアップして、2回目以降はSmart Boardingに任せる!
これも大事なポイントです。