リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
本日は、
「一人しかできない状態=ノウハウ共有不足」
についてお伝えします。
FCEトレーニング・カンパニー「Smart Boarding」開発リーダーのマシュー・オドロンです。
先日の社内会議で面白い気づきがありましたので、共有させていただきます。
4人のグループで「目的の為に全体最適で考え、行動する」というテーマについてディスカッションしました。
そのディスカッションの中で、
「入社したら、会社のために貢献できるように頑張りますが…数年経ったら、自分だけができる仕事を他の人に教えていくことが、貢献になる」
という意見がありました。
確かに、入社したら、小さなことでもなんでも会社に貢献したいと考えますね。
8年目の私は、もちろん毎日「貢献したい」という気持ちを持っています。
この数年間で、新しい開発言語が3つできるようになりました。
アプリも開発できるようになりました。
AIを利用して、チャットボットも作れるようになりました。
自分だけができることはたくさん増えました。
最初は、「自分ができるようになったこと」を自慢に思っていました。
勉強を頑張って、新しい技術ができるようになって、今までなかった貢献ができるようになって、すごいこと、と思いましたが…
先月の社内会議のディスカッションで「ノウハウ共有不足」と思いました。
私以外にできる人がいないと、もし私が長く休んだら…いろいろな事業に影響します。
実は、3年前に同じ課題を持っていました。
開発チームの中で一人だけがある開発言語を利用できました。
それを変えるように、いろいろ工夫して、ノウハウを共有しました。
そして、現在の開発チームは、複数の開発者がバックエンド、フロントエンドなど幅広くきるようになりました。
なにかを勉強してやれることが増えると、確かに貢献できます。
もっともっと貢献するためには、それを教えたり、共有したりすることが大事。
私はSmart Boardingの開発を行うエンジニアなので、他のメンバーにとっては、詳しい技術は「???」かもしれませんが、やれることや結果を伝えたら、視野を広げる助けにはなりそうですね。
タイムリーに新しいノウハウを共有すると自分だけが成長するのではなく、チーム、そして会社も成長します。
以上です。
PS
オンボーディングプログラムは1回作っても完成ではありません。
毎年毎年、新しいノウハウを得るために、毎年更新が必要です。
大変かもしれませんが、オンボーディングプログラムが最新であれば、新しいメンバーのノウハウも最新になるため、最強のチームメンバーになるかもしれません。