リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
さて、今日は「正解がない中での進み方、こんなことを意識してみました」というテーマで書いてみたいと思います。
自分がいま取り組んでいることや、どんな進め方をしていて、どんな気づきがあるかを書いていければと思います。
前例のないことへの挑戦
僕はいま、我々が提供している『Smart Boarding』のインサイドセールスとして活動しているのですが…
最近、これまでやっていた活動とは少し毛色の違う新しい取り組みにも挑戦を始めました。
これは、トレーニング・カンパニーとしても過去にやったことがなく、前例がない。そして社内の誰も正解を知らないけれど、今後のためには必要だよねといった取り組みです。
ありがたいことに、この活動をどうやって進めていくかを、中心になって考えるという機会をいただき、自分としても「頑張るぞ!」と思っていたのですが、
いざ検討しようとすると、何から手を付けていいかわからなかったのです。
それはそうですよね。過去の事例もないし、誰も正解を知らない、自分もやったことがない取り組みなので、わからなくて当然です。
さてどうしようか、ということで、いろいろ試行錯誤をはじめました。
わからない中でどんな進め方をしたのか
まずは、自分がいま何に困っているのか、「”分からないことが分からない”」という状態から脱出するために、何がクリアになればすっきりするかを先輩や上司と相談しながら考えました。
すると、
・どんな状態を目指すのか、何が実現できれば今回の課題をクリアできたと言えるのか
・その状態を目指すにあたって、どんなことが必要か、何が不足しているのか
という、まずこの2点がクリアにならないと始まらないなということに気づきました。
つまり、目指す姿と、現状を把握して、その間にあるGAP(課題)を認識する、ということですね。
これは普段インサイドセールスとして、お客様と人材育成や研修の部分についてのお話をしているときにも話題にあがる内容ですし、プライベートでフットサルチームの運営をしていても日ごろ考える内容です。
やはり、どんなことに対しても、根本的には同じなんだろうな~と感じました。
ここまでで、何を考える必要があるかが分かったのですが、次に悩んだのは「正解がない」ということです。
今回の本題はこっちで、まずその目指す姿が「正解」かわからないですし、そこに至るために何が必要かということも正解がありません。
インターネットや本、また先輩や上司ともコミュニケーションを取って、いろいろインプットをするのですが、最後は「やってみないとわからない」に落ち着くんです。
自分は、どちらかというと「この方向性で進めばいける!」と認識できてから進みたいタイプで、普段、妻と旅行する時も、ある程度計画を立ててから動きます。
完璧主義っていうほどではないのですが…
でも、この思考で行ってしまうと、今回の取り組みでは「これで行ける」という見通しがないので、なかなか思考が進まないんです。
そこで、どうしたら進められるのか…と考えた結果、
「自分がわくわくする、信じられる方向性を一つ決めて、後はそれを信じぬく」
という風に決めてみました。
決めて信じて走る
思えば、高校生で海外に渡った時もそうだったのですが、全く未知の選択で、それが正解かどうかもわからない状況でしたが、「決めて信じて走った」んですね。
「行く、海外でプレーする」と決めて、あとは自分の選択を信じて、それを正解にできるように高速で対応していく。(※海外にいってプレーするなんて考えていなかったので、語学は勉強していないし、なんなら海外旅行もしたことがないので、飛行機も初でした。)
でも、こうやって、「決めて信じて走った」ら、なんとかなりました。
なので、今回も自分でいろいろ調べて、本なども読んで、インプットをした上で、「これで行く、これならわくわくする」という方向性を一つ選んで決めました。
今は、この方向性で進めることで、どんな状態を実現できるのか何が効果的で、どんなことが必要なのかということを、自分の言葉で話せるように、インプットとアウトプットを繰り返しています。
まだまだ分からないことだらけなのですが、少しずつ、自分の言葉で熱をもって伝えられることが増えて、取組みが一歩ずつでも進んでいくことが、すごく嬉しいです。
もしかすると僕と同じように、正解がない中進むのには少し抵抗があって、二の足を踏んでしまう、なかなか前進できない、という方がいらっしゃるかもしれません。
正解がない中で一歩でも前に進む方法のヒントの一つになれば嬉しいです!
引き続き頑張っていきます!
PS
最近、ヨギボーを買おうか迷っています。
買ってしまったら最後。そこから動けなくなるのはわかっているのですが、誘惑がすごいです。来月には買っている気がします…