リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
自分の余力
最近、「プライベートを整える」ことの大切さを実感しています。
というのも、現在プライベートで様々なトラブルが起こっており、仕事のパフォーマンスに影響してしまっている、と感じているためです。
私は『養生訓』の考え方が好きなので、常に自分の力をチビチビと使って出し惜しみをしてきました。
その方がトラブル対応への力を残しておける、と思っているからです。
余力を残しておく、という考え方ですね。
しかし、最近仕事もプライベートも楽しくなってきて、今まで「出力65%」くらいだったものを「出力85%」くらいまで使っていました。
その状態は充実感があって楽しいのですが、やはりトラブルが重なると崩れるな~と痛感しています。
トラブルの芽
ちょっとした不調やトラブルの芽を早めに摘んでおけるとよいのですが、忙しいから後回し、こっちのタスクが楽しいから後回し、と狼藉すると一気に芽が育ってしまうようで。
雪だるま式に大きくなっていくようなイメージです。
私の場合、「人と話す」「相談する」を早めに実行しないと、自分一人で対処しようとしてドッと疲れる…というパターンがあると気づきました。
わりと「一人が好き」なタイプで、かつ、他人に相談するのが苦手なので、ここは直していかないと、後々苦労しそうです。
早めに電話する人を決めておく、とか、不調のサインが出た段階で意識して早寝する、とか、ちょっとしたことで予防できそうな気がします。
崩れた後は
一気に崩れた後は、むしろ立て直すのは簡単かな、とも思っています。
崩れた部分を取り除いたり、脆い部分を直したり、対処することがはっきりするためです。
むしろ、崩れそうなんだけどなんとかリカバーしてやれてしまっている、という状態が一番キツいと感じます。
その状態で一度立ち止まって、崩すものは崩してしまってから立て直す、ということをできると良いのですが、渦中にいるとそれも追いつかなかったりで…
結局エネルギーを無駄遣いするだけになってしまう。
この悪循環は本当に厳しいです。
ともすると、「むしろ崩れた方が楽」という考え方になって、ネガティブなニュースを延々と見ていたり、健康に悪いものを食べたり飲んだり、という行動を取ってしまうかもしれません。
この状態を回避するには、自分のリソース管理が非常に大切……ですが、やりたい事はやりたい……。(こう言っている時点で不調の芽が生えていますね)
なんというか、行動計画を組み直す時期がきたのかな、と感じます。
自分自身の状態を見つめて、変化に敏感になることは、調子が良い時も悪い時も大事だと実感していますが、調子が悪い時こそ、正面から見つめることが、大事なのかもしれませんね。
このメルマガを書きながら、立ち止まって現状を見つめ直させてもらいました。
心身共に健康でありつつ、やりたい事もやり切れるように、自分の中のバランスを調整していきたいと思います。
私と同じようになんとなく調子が悪くて、いろいろと悪循環が起きているなという方がいらっしゃったら、一旦立ち止まって深呼吸して自分自身と対話してみてくださいね。
以上、神山でした。
PS
内的要因のトラブルなら自分でなんとかできますが、外的要因はどうしても時間も体力も持っていかれるので、その分の自分のリソースは常に確保しておきたいです。(自戒を込めて)