リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
この時期、私達FCEグループは決算を迎え、新たな期がスタートするタイミングになります。
その際、必ず実施する「期初面談」。
メルマガを読んでくださっている方の中には、期初面談はもちろん、
・1on1ミーティング
・四半期面談
など、様々な上司と部下の面談やミーティングを実施されている方も、多くいらっしゃるかと思います。
今回は、弊社が行っている「期初面談」が
・どんな面談なのか?
・面談を受ける側として、どう感じているのか?
という部分をシェアできればと思います。
どんな取り組みなのか?
我々FCEグループでは、1年の始まりに各メンバーが目標設定をします。
目標設定は2つあり、
・パフォーマンス目標の設定
→いわゆる成果・数値目標
・バリュー(Value)目標の設定
→FCEグループとして大切にしているあり方、価値観に関わる目標
この2つの側面で設定し、
「会社やチームから求められている役割、期待とずれがないか?」
を上司と確認し、合意します。
その為、期初面談では、
「前期は、目標に対してどうだったのか?」を振り返り、その内容を上司に共有します。
そして、上司からフィードバックを受けた上で、「新しい期の目標について合意する」そういった流れになります。
チームに貢献するには、チームの方向性を知る
期初面談の中で、私が、「ありがたいな~」と感じるのは、新しい期を迎えるにあたって、「何が求められているのか?」を知れること。
そのうえで、自分の考えとすり合わせができることです。
「組織」というチームで働く以上、
自分はこうしたい!
ああしたい!
だけではなく、
チームがどこに向かおうとしているのか?
自分は経営陣に何を求められているのか?
を知ることは、とても大切ですよね。
同じ船に乗っている以上、船の行き先と違う方向を向いて努力しても、成果に繋がることはありません。
たとえ、何かしら成果がでたとしても、チームに貢献できておらず、評価にも繋がらないでしょう。
そういった観点からも、上司から直接、
「船の方向性を知る機会」
「その方向性に関して、自分の考えを述べ、きちんと合意する機会」
があることに、ありがたみを感じているのが、率直な所感です。
その都度、その都度合意すること
そして、最後に記載した、「合意する」という工程も、とても大切に感じます。
「こう考えているだろう」
「こう思ってもらえているだろう」
といった、ふわふわした状態ですり合わせてしまうと、
後から、
「そんなこと求めてないよ」となってしまうかもしれません。
1年間通して目標を追っていたのに、最後に「求めてなかった」なんてことになったら…悲惨すぎます(笑)
明確に言語化して、合意することで、安心して業務に集中できる、という価値を感じています。
ちなみに、期初面談の中で、上司からフィードバックを受けますが、
その際に、
「自分の感じ方と違うな、、、」
「きちんと自分を見てくれているのだろうか?」
と思ったことはありません。
その理由は、期初面談のあと、四半期面談という仕組みがあるからだと思います。
役割が変わることもあるので、時には目標修正することも。
1年は長く、環境も変わるなかで、四半期ごとに面談があり、その都度、上司と合意することで、方向性のずれが少なくて済むようになっているのです。
そういった場・環境を用意してくださっていることが、
「部下(私)はチームの進む方向性を理解し、チームの達成に向けて全力を尽くせる」
に繋がっているのだと、実感しています。
…と、つい先日期初面談で目標に合意し、気持ちを新たにしたばかりで、社内を褒めるような内容ばかりになってしまいました…(これも期初面談の効果ですね。(笑))
長くなってしまいましたが、期初面談について書かせて頂きました。
よろしければ、皆様の会社での期初面談やミーティングでは、どんなことをされるのかお教えくださいね。
少しでも、皆さんのお仕事に役立ててれば、嬉しく思います。
以上、仲村でした!
PS
久しぶりに家族旅行に行きます!
メリハリをつけて、今期も頑張ります!