リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
最近、展示会に出展するために大阪に行った際、エスカレーター追い越しが左側だったことに違和感を覚え、
「あれ?関西がエスカレーター追い越し左側ということは岡山も左側だったっけ…?」とよくわからなくなりました…。(結論、エスカレーター追い越しが左側なのは、関西の中では岡山と京都(地域による)のみみたいです。)
さて、本題に戻りますが、最近、友人と話している時にふと得た気づきがあったので、共有できればと思います。
苦手なのは分厚いお肉?
最近、友人が家に来て食事を作ってくれたのですが、その際に、「さくらは何が食べたい?」と聞かれた時のこと。
「しゃぶしゃぶ!!」
と迷わず即答した私(学生の頃からの大好物なんです)
友人が続けて聞いてきてくれました。
=============
友人:
「あ、さくらはしゃぶしゃぶが好きなんだね、なんで?」
私:
「薄いお肉が好きだから!分厚いお肉ちょっと苦手なんだよね」
友人:
「そうなんだ、分厚いお肉が苦手なのはなんで?」
私:
「なんで…?ん~~と、噛み切れないから…かなぁ」
=============
正直、今まで分厚いお肉があまり得意ではないことはよく周りに言っていましたが、「さくらは分厚いお肉が苦手なんだね」で終わっていました。
ところが、その友人からの次の一言で私はハッとたんです!
「なるほど、じゃあさくらは分厚いお肉が苦手なんじゃなくて、噛み切れないお肉が苦手なんだね。」
「じゃあ嚙み切れる、おいしいステーキ作ってあげるよ、絶対好きだと思う」
これぞ、“本質的な”課題の深堀だと思いました。
“本質的な”課題の深堀
今回の例は少しふざけた内容かもしれませんが…
これにより、今まであまり得意ではなかった「本質的な課題はどこにあるのか」のイメージができるようになりました。
結論、友人が作ってくれた分厚いステーキはやわらかくて噛み切れて非常においしかったです!!
そこから「分厚いお肉が苦手」とは言わなくなりました。
私は分厚いお肉が苦手なのではなく、昔食べた噛み切れないお肉がたまたま分厚く、そこから少し苦手意識を持っていただけで。
もしその友人が「噛み切れないお肉が苦手なだけだね」と言ってくれていなかったら、私は一生おいしい分厚いステーキは食べていないままだったと思います。
お客様とのお話や、日々の周りの人との会話でも「本人から最初に出てくることが本質的な課題であるとは限らない」ということ、身をもって体感した出来事でした。
今後も、誤った解決策を提示しないよう、本質的な課題をしっかり見極めたいと思います。
PS
実は下りエスカレーターに乗るのが苦手です。
登りエスカレーターにはさくっと乗れるのですが、下りエスカレーターはなぜか「踏み外して転げ落ちたらどうしよう」足が毎回すくみます。
通勤の日は毎日エスカレーターを利用するので、今年こそは“下りエスカレーターにスマートに足を踏み出せる”大人なビジネスパーソンになりたいです。