2022.12.07 2024.11.19
  • チーム・組織づくり

記憶力がいい同僚

【目次】

私の同僚に、とても記憶力がいい人がいるんです。

何か月も前に話したことも覚えていて

「この前言っていた〇〇どうでした?」

と声をかけてくれます。

よく覚えてますね!といつも驚きながらも、その会話をきっかけにコミュニケーションを取ることが多くあるんです。

自分の好きなことを覚えててくれて興味をもってくれたことが、率直に嬉しいですし、会話も弾みます。

そんな折、コーチングの問いについて考える機会がありました。

その問いというのが

「相手の大切にしているものを書き出してみましょう」

というもの。

“日頃支えられている人や感謝している人を思い浮かべて、その人たちの大切にしているものは何かを書いてみる”

というものでした。

それを書き出しながらこんなことを思いました。

相手が大切にしているものを大切に思う

「私の話を覚えてくれていて声をかけてくれる同僚は、私の大切にしているものに対して特に声をかけてくれているな…」

と。

単に記憶力がいい、ということではなく「私が大切にしているものを大切に思う」

そんな思いが行動となって、声をかけてくれているのだと思ったんです。

興味関心を持って、気遣ってくれているからこそ、声をかけてくれているのかもと気づきました。

そう気づいたとき私は周囲の人たちの「大切にしているもの」を知っているだろうか。

知ろうとしているだろうか、そう自分自身を振り返ったのです。

知ろうする第一歩

まずは、相手の大切にしているものを知ることができるよう、“相手に興味をもつこと”

これが最初の一歩。

そして、

具体的な行動として声をかけたり、その大切にしているものに自分も興味を持ったり。

そんな「小さな一歩から始めてみよう」と思った出来事でした。

もう、12月。

弊社では、来年の新入社員を迎えるにあたって、着々と準備を行っています。

これまで一緒にやってきたメンバーもこれから迎える新しいメンバーも、

みんなの大切にしているものをお互い大切にしあえるチームになるよう、まずは、私の一歩から始めます。

川島でした。

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