2023.03.03 2024.11.19
  • マネジメント

新人社員研修のカリキュラムとは?カリキュラム作成方法と3つのポイント

新入社員研修とは、新たに入社した社員を対象に入社にあたっての基本的な心構えやビジネスマナー、スキルやノウハウを習得させることを目的とした研修のことです。
新入社員というと、社会人になりたての新卒社員を思い浮かべるかもしれません。しかし、新入社員研修は、中途採用によって入社してきた社員に対して行われることもあります。
ここでは、新入社員研修のカリキュラムを作成する目的・ポイントをご紹介いたします。

【目次】

新入社員研修のカリキュラムを作成する目的

新入社員研修とは、新たに入社した新卒や中途採用の社員を対象に行うものです。基本的なビジネスマナーや業務に必要な基礎知識を習得し、新入社員が企業で活躍できるようにするための土台作りとして、重要な役割を持っています。

あらかじめ研修のカリキュラムを作成することで「研修をどのように進めて新入社員を育てていくのか」がしっかりと定まり、一貫性のある研修を行うことができます。また、適切なカリキュラムを作成できれば、新入社員の経営理念や事業内容に対する理解が深まるでしょう。加えて、企業の経営者や新人教育係が研修の内容や状況を把握できることから、新入社員研修のカリキュラム作成は必須といえます。

 

新入社員研修のカリキュラムに取り入れる内容

新人社員研修では、一般的にどのような内容を取り入れているのでしょうか。まずは、主なカリキュラムについて解説します。

 

【内容】
(1)企業理解
(2)ビジネスマインド
(3)ビジネスマナー
(4)コミュニケーションスキル
(5)基礎的なビジネススキル

 

(1)企業理解

新入社員にとって、企業や配属先の事業内容についての理解を深めることは重要です。
入社以前のひとり一人のバックグランドは様々で、入社理由も仕事へのモチベーションの状態も個々に違います。新入社員研修を通して、改めてこれから働く企業への理解を深め、企業文化や社内ルールを正しく把握してもらうことで、先輩や上司、同僚と共通の目標を持って仕事を進められるようになります。また、事業内容をより詳しく理解することで、自身のキャリアビジョンを描き、仕事へのモチベーションが高まる効果も期待できます。

 

(2)ビジネスマインド

新入社員研修ではじめに行うのが、ビジネスにおけるマインドセットです。マインドセットとは、学生から社会人になるために気持ちを切り替え、意識変革をすることです。新入社員研修の中でも特に重要な項目とされています。特に新卒採用の新入社員の場合、その多くは自由度の高い学生生活を送っていたと考えられます。しかし、社会人になれば時間管理やコミュニケーション能力が必要となり、業務への責任も生じます。この変化に順応し社会人としての自覚が持てるように、マインドセットを行います。

また、ビジネスマインドにおいては目標を設定することも重要です。目標を設定することで、何をすべきか明確にできるので、主体的な行動やモチベーション向上につながります。目標を設定する際は、「目的に沿った目標にする」「達成未達成が第3者からもわかる目標にする」「目標は数値などで具体的にする」「長期・中期・初期の順に設定する」のがポイントです。

 

(3)ビジネスマナー

社会人として働いていれば、社内の人間以外にも、取引先の人間や顧客などさまざまな人と接する機会が多くなります。取引先や顧客と良好な関係を築くためには、正しい言葉遣いや身だしなみなどに気を付ける必要があります。そこでビジネスマナー研修では、あらゆるビジネスシーンに対応できるようにするための必要スキルを教えていきます。

また、コンプライアンスについても同時に教育します。近年、企業SNSによる情報漏れや炎上が多く見られ、こうしたトラブルを避けるためにも、コンプライアンスについての教育が重要視されています。

 

(4)コミュニケーションスキル

先述の通り、社会人として働いていれば社内外の多くの人と関わる機会があります。営業や接客などの業種であれば、より人と接する頻度が高くなるでしょう。そこで必要となるのがコミュニケーションスキルです。研修では主に「聴く」「話す」「書く」といった基本のコミュニケーションスキルや営業などで必要となる「ニーズヒアリング力」「クロージング力」などを学びます。

また、新入社員には、上司への報連相が求められます。報連相もコミュニケーションスキルの一つです。新入社員のうちは、ミスや失敗を繰り返しながら仕事を覚えていくでしょう。しかし、ミスをしてしまったり、トラブルが発生してしまったりしても自分一人では解決することができないケースがあります。報連相を習慣化することで、上司や他の社員にも進捗状況を把握してもらうことができ、問題が発生した際も迅速に対応できたり、アドバイスをもらえたりします。結果として、業務の効率化を図れることや成果につながるのです。

また、業務によってはチームで取り組むものもあるでしょう。チームで仕事をする力を醸成する為に、チームビルディング研修があります。チームビルディング研修では、チームの作り方から、チームの一員としての仕事の進め方についてを学びます。座学のほかに、ゲーム形式で教育するプログラムもあり、体験を通じてチームとしてどのように動くべきかを身に付けていきます。

(5)基礎的なビジネススキル

仕事を始める前に身に付いていることが前提の基本的なビジネススキルを教育します。主に電話応対・来客対応・メール対応・書類作成・スケジューリング・基本的なパソコンスキルなどです。これらはスムーズに仕事を進めるために必要なスキルであり、なるべく早い段階で身に付けておく必要があります。しかし、経理や営業などの部門によって必要とされる内容が異なることがあるため、配属後すぐに活用できるようにする為にも、新入社員の配属先に合ったカリキュラム内容にする必要があります。

 

新入社員研修の教育手法

新入社員研修カリキュラムには多くの教育手法があるため、研修テーマやカリキュラム構成に合わせて適した手法を選びましょう。ここでは、代表的な7つの手法を紹介します。

 

【7つの手法】
(1)OFF-JT
(2)OJT
(3)ロールプレイング
(4)ケーススタディ
(5)レクリエーション
(6)グループワーク

(7)フォローアップ研修

 

 

(1)OFF-JT

OFF-JTとは、通常の業務を離れて行う研修のことです。基本的なビジネスマナーやOAスキルなどの習得を目的としています。OJTで実際の業務に取り掛かる前に、OFF-JTで基礎知識を身に付けておくことで、効率的なスキルアップが期待できます。

 

(2)OJT

OJTとは、実務を通じて行う研修のことです。職場での実際の業務を通じてスキルを身に付けます。研修で学んだことを実践しスキルを定着させることが目的で、OFF-JTの後に実施するのが効果的とされています。上司や先輩社員に指導を受けながら実際の業務を行うため、実践的なスキル習得につながるでしょう。

 

(3)ロールプレイング

実際のビジネス場面を想定し、営業役・お客様役といった擬似的な役割を演じながら行う研修です。名刺交換・電話応対などの練習を繰り返し行い、実践的なスキル習得を目指します。コミュニケーションが必要なスキルは座学だけで身につけるのが難しいため、理解した気になっていても実践で使えない場合があります。そのため、ロールプレイングで実際に行いながら練習することで、実務の場でもすぐに使えるようになる効果があります。

 

(4)ケーススタディ

ケーススタディとは、実際の業務で起こり得るトラブルの対処法や解決策を考えることです。ロールプレイングと同時に行われる場合もあります。具体的なトラブル事例から学ぶカリキュラムであり、臨機応変な応対が必要となる場合に適しています。また、クレーム対応や商談のプレゼン練習などにもおすすめです。

 

(5)レクリエーション

レクリエーションは、新入社員同士の関係づくりやチームビルディングを目的としています。簡単なゲームや課題を用いて、身体を動かしながらコミュニケーションを取れるようなカリキュラムを作ります。

 

(6)グループワーク

グループワークは新入社員がグループ単位で課題に取り組む活動です。チームワーク・ロジカルシンキング・課題解決能力を身に付けることを目的としており、基本的に少人数のグループに分かれて研修を行います。グループワークは同期との関係づくりにも効果的です。

 

(7)フォローアップ研修

フォローアップ研修は新入社員研修後に行います。研修で得たスキルの定着率を高める他、入社後の新入社員が抱える不安やストレスをフォローして、モチベーションの向上につなげます。

 

新入社員研修のカリキュラムの例

1日目
タイトル 内容
00
新入社員研修参加にあたり
– オリエンテーション
01
ビジネスパーソンとしての基礎
– 第一印象はどこで決まるのか
– 好感度UPの第一印象をチェック
– 社会人としての在り方
– 学生と社会人の違いとは
02
ビジネスマナー基礎
– マナーとは
– 挨拶・返事・身だしなみの心得
03
指示の受け方
– 指示を出されたときに確認するべき事とは
– 指示受け上手になるための「TEAR」
04
報告の仕方
– 仕事の質を上げる報告の仕方
– 報告上手になるための「TALK」
05
敬語・言葉遣い
– ビジネスパーソンとして求められる言葉遣い
– ビジネス敬語一問一答
06
電話応対基礎
– 第一声の重要性
– 電話応対トークスクリプト
07
ビジネスメール
– ビジネスメールの基本心得5つ
– コンパクトにわかりやすく伝えるコツ
2日目
00
1 日目の振り返り
01
訪問・来客応対のマナー
– 名刺交換・席次の考え方
– ご案内の際の基本マナー
02
目標・ゴールを明確にする法則
– 目標設定のコツ「詳細に、鮮明に、定量的に」
– 効果的な目標設定
03
業務分解(タスクブレイクダウン)とは
– 仕事の抜け漏れを予防するには
– タスクブレイクダウンの法則
04
生産性UPのスケジューリング
– ビジネスパーソンのスケジューリング
– スケジューリング重要な3 つのステップ
05
トラブル対応
– トラブル発生時、冷静に対応できるように持つべき視点
06
PDCA サイクルとは
– PDCA サイクルの効果的な回し方
07
まとめ
– 研修の振り返り・気づき

 

新入社員研修のカリキュラムの作り方

これまで、新入社員研修のカリキュラム内容や教育手法を紹介しました。では、カリキュラムは具体的にどのように作成していくのでしょうか。ここでは「オンラインで実施する場合」「オフラインで実施する場合」「1か月以内で実施する場合」「2〜3カ月程度で実施する場合」に分け、カリキュラムの作成方法について紹介します。

 

オンラインで実施する場合

以下は、オンラインで新入社員研修を行う際のカリキュラムの作成方法です。

 

・目的を明確にする

オンラインで研修を実施する必要性や、オンライン研修によって受講者に学んでほしいことを明確にします。ここをしっかりと決めていないと、研修の内容がブレて受講者のスキルになりません。

・Web会議システムを導入する

以下は無料で利用可能なWeb会議システムです。自社の環境に適したシステムを導入しましょう。

zoom
Google Meet
Microsoft Teams
Slack
Skype Meet Now

 

・研修スタイルを決める

講師と受講者がリアルタイムでつながる「ライブ配信型」、事前に録画した映像を受講者へ提供する「eラーニング型」があります。自社に適した方法を選びましょう。

・スライドを作成する

研修をスムーズに進めるために、受講者に伝えたいことが一目で分かるようなスライドを作成します。

・受講者に操作方法を周知しておく

操作方法や通信環境、必要な機材などをあらかじめ受講者に周知しておく必要があります。操作マニュアルを作成し、早めの配布を心がけましょう。

・集中できる時間を考慮し、休憩を入れる

モニターに向かって長時間集中力を持続させるのは困難です。人が集中できる時間の目安は30分~1時間程とされているため、定期的に10分程度の休憩を組み込むことをおすすめします。

・トラブル対策

オンライン研修では、通信環境によるトラブルが起こる恐れがあります。そのような際に迅速に対応できるように、WEB会議システムに慣れた社員や、機材に詳しい社員を配置しておきましょう。

・リハーサルを行う

受講者役を入れて、研修スタートから終了まで通しで行います。録画しておけば後から確認して改善が可能です。

 

オフラインで実施する場合

オフライン研修の強みは「他の受講者と感情の共有ができる」という点です。例えば、野外での体験型研修の場合、共に身体を動かし、疲労感や暑さ・寒さを同じ状況で体感します。このような共有体験によって得られる関係の深まりは、オフライン研修の強みといえるでしょう。また、オフライン研修には「余白」があります。余白とは、研修で構成されている部分以外を指し、移動や休憩が該当します。余白は移動や休憩時間に受講者同士で雑談をして、状況を把握したり、ストレスを発散させたり、お互いをフォローしたりする役割があるのです。

このような対面だからこその特徴から、オフライン研修では座学だけでなく、グループワークも組み込んで、チームワーク向上につなげるカリキュラム作成をしましょう。

 

1カ月以内で実施する場合

企業の上司や先輩が講師となり、自社のみで新入社員研修を行う内製型の研修であれば、1カ月以内で実施するのがおすすめです。新入社員研修を外部委託する場合に比べて、日程の調整がしやすいので、自社の状況に合せて進め方を工夫できるでしょう。

主な研修内容は、社会人としての心得やビジネスマナーに加えて、企業理念などの自社に関する知識を深めることがメインとなります。またより実践的な業務に関する内容が含まれているケースもあります。ただ、1カ月の研修で完璧に仕事をこなせるようになる新入社員はほとんどいません。基本的には新入社員研修終了後も、引き続き配属部署で業務に関する知識やスキルを学び、身に付けていきます。

 

2~3カ月程度で実施する場合

多くの企業で研修期間として採用されているのが2〜3カ月です。特に技術職の場合、社会人としての心得やビジネスマナーなど以外にも必要となる専門知識や技術が多いため、3カ月という長い期間を研修にあてる場合があります。また、銀行員や企業の経理職といった専門知識が必要となる業種の場合も、2〜3カ月程度の研修期間を設定している企業が多い傾向です。

一方、2〜3カ月の研修を実施する場合、研修期間が長くなりすぎることによる中だるみが発生してしまうリスクがあります。そうなると、新入社員のモチベーションも下がってしまいます。そのため、カリキュラム作成の際は、モチベーションを維持するための工夫や研修期間が長くなりすぎないように気を付ける必要があります。

 

新入社員研修のカリキュラムを作成する時の3つのポイント

新入社員研修では、新入社員が研修内容をきちんと反映できているかの確認や、研修を行った後のフォローも欠かせません。そのため、カリキュラムを作成する際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

 

Point
(1)インプットだけで終わらせずアウトプットができる仕組みにする
(2)フォローアップを組み込み、定着させる
(3)社会人と学生の違いがわかるプログラムにする

 

(1)インプットだけで終わらせずアウトプットができる仕組みにする

新入社員研修は、社会人として働くために必要なマインドセットや知識のインプットが中心です。その特徴から、座学ばかりでアウトプットの場が用意されていない、といったケースも多く見られます。身に付けた知識をしっかりとアウトプットできるように、ロールプレイングやグループディスカッションなどのアウトプットの場をセットで用意しましょう。 アウトプットの場を用意すれば、新入社員研修で学んだことの習熟度が上がる他、実践スキルも身に付きます。

そのためには、短期集中の研修をするのではなく、中長期に渡って研修を行いましょう。短期集中的な研修ではどうしてもインプットに重きを置いてしまうためです。結果として、アウトプットの機会が減り、それに対するフィードバックも難しくなります。 一方、研修を中長期で実施すれば、アウトプットやそれに対するフィードバックの機会を創出でき、スキルや知識の定着度が向上します。

 

(2)フォローアップを組み込み、定着させる

フォローアップ研修は新入社員研修後に行い、身に付けたスキルの定着率を高める目的があります。また、新入社員が抱えている不安やストレスをフォローすることで、モチベーションの向上につながるのです。

特に入社したばかりの頃は、何を目標に努力をすれば良いのかが分からないケースが多いのではないでしょうか。そのため、目標は新入社員研修を通して設定されます。 具体的には「〜ができるようになる」といった分かりやすい行動目標を設定するのがおすすめです。また、新入社員のスキルを考慮して、低すぎず高すぎない程度の目標を設定しましょう。 目標レベルが低すぎる、または高すぎると、新入社員のモチベーションが低下する恐れがあるためです。研修カリキュラムを作成する際は、前年度の新入社員に聞き取り調査を行い、カリキュラムの内容や材料についてのヒントを集めると良いでしょう。

 

(3)社会人と学生の違いがわかるプログラムにする

カリキュラムに取り入れるべき内容として紹介したビジネスマインドに通じるポイントです。社会人と学生との違いを中心に「自立・自律のあり方」「目標達成への考え方」などを学習します。特に「目標達成への考え方」は新入社員研修の中でも特に重要とされている項目なので、必ずカリキュラムに組み込みましょう。

例えば、電話対応に関しても電話をかけてきた顧客や取引先にとっては「電話に出た人が企業の顔」といっても過言ではありません。一人の社会人として企業を背負っているという意識が必要となります。

しかし、大学生から社会人となった新入社員で、はじめから完璧にできる人はいないでしょう。そのため、企業側がしっかりと社会人としてのあり方、仕事への姿勢、そして必要となる基礎スキルを教える必要があります。

 

自社でカリキュラムを作成するメリット

自社で新入社員研修のカリキュラムを作成する場合、以下のようなメリットがあります。

 

コストの削減

自社の社員が研修指導をするので、外部講師に依頼する費用がかかりません。

 

人材育成に役立つ

自社の社員が講師を行うため、新入社員だけでなく講師を務める社員の成長にもつながります。なお、講師を務めた社員の身につくスキルの一例は以下の通りです。

  • プレゼンテーション能力
  • コミュニケーション能力
  • 計画性と時間管理能力
  • プログラムやカリキュラムを作成する能力
  • リサーチ力
  • 構成力

 

アフターフォローがしやすい

自社の社員が研修を実施するため、教育内容を社内で共有でき、研修後の新入社員のフォローもスムーズに進みやすくなります。アフターフォローは、新入社員の後の離職率や活躍に関わる重要なポイントであるため、意識しながらカリキュラムを作成しましょう。

 

自社でカリキュラムを作成するデメリット

一方、自社で新入社員研修のカリキュラムを作成する場合は、デメリットも発生します。

 

講師担当者や人事部の負担が大きくなる

新入社員が入社する時期は、それ以外の業務も多くなります。さまざまな業務に追われ、カリキュラム作成に時間が割けない、といったケースもあるかもしれません。急いで作成したカリキュラムでは良い研修ができなくなってしまいます。

 

研修内容の質を保つのが難しい

新入社員のスキルアップに必要な質が保たれているのか不安に感じている担当者の方もいるでしょう。自社でカリキュラムを作成した場合、どうしても研修内容が自社にある知識の中に収まってしまいます。また、毎年同じ研修内容を繰り返しているため、内容のブラッシュアップが難しいというケースもあります。

 

FCEトレーニング・カンパニーの新入社員研修とは

弊社の、オープン型やインハウス型で行っている「新入社員研修Change」は、表面上の知識やスキルを身に付けるだけでなく、ビジネスパーソンとして求められる在り方、考え方を醸成するプログラムを取り入れています。
また、実際に“できるようになるまで繰り返し練習する”という、アウトプットに特化した研修です。 実際の現場で活かすことを想定したレッスンで、学んだ事を随時アウトプットする事で、受講者が自分自身の強みや課題を発見することができます。
「新入社員研修Change」では、2日間チーム対抗戦のプログラムになっています。 それぞれ性格や経験が異なるメンバーとチームを組み、共にディスカッションやロールプレイングを繰り返します。 チームで掲げる目標達成に向かってお互いに関わり合う中で、ビジネスパーソンに求められる「主体性」「積極性」を発揮し、身につける研修です。
特にオープン型の場合は、他社の初対面の方とチームを組むので、ビジネスの現場における他社の方とのコミュニケーションを学べるだけでなく、自社内ではなかなか得られないような気づきや考え方を得ることができます。

 

弊社オリジナル新入社員研修で自立したビジネスパーソンとしての土台づくりができる

 

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この記事を書いたコンサルタント

株式会社FCE (編集部)

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