リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
プロとしての自覚
学生の頃、通っていたバレエスタジオで助手として指導をしていたことがあります。
そしていつしか、自分でクラスを持たせていただくようになったのです。
ただ、その当時は指導をすればするほど、自信が持てなくなっていました。
何をしても上手くいかず、それを先生に注意されて落ち込むことも。
そんな時、先生から言われた言葉は今も心に残っています。
「あなたのレッスンにお金を払っている生徒さんがいる。
生徒さんの中にはあなたより手足が長くて、柔軟性が優れている人もたくさんいる。
人生経験もあなたより長い。
ただ、バレエの指導ができるのはあなたです。」
今振り返ると…
レッスン料をいただいている身でこんな言葉を言われていたと思うと、本当に未熟でした。
すぐにできること
落ち込むときはもちろん、上手くいったときにもこの言葉を思い出して、初心に変えるようにしています。
特に新入社員の方は、営業で成績を出したり業務効率よくデータをまとめたり、新しい提案をしてお客様に喜んでいただいたりというのを、すぐにやろうとするのは難しいかもしれません。
ただ、お給料をいただいています。
その時点でその企業のプロフェッショナルということです。
では、何のプロフェッショナルなのか。
もちろん、これからいろんな部署や役割のプロになっていくわけですが、今現在もお給料をいただいているのだから、今もプロのはずです。
例えば、体調管理。
これは、誰にでもできることです。
でも、働いてみて思うことは、体調管理を続けて毎日ベストな状態で働き続けることの難しさ。
1年ではなく何十年も続けることができると、それは信頼を獲得します。
いつでもベストな状態で、仕事を安心して任せられる存在になります。
誰にでもできるように思えることも、実は…継続できる人は少ない。
何か一つでも、今からできる働く人としてのプロフェッショナルを見つけて実行し続けてみる。
いつかそれが、“自信”になるのではないでしょうか。
PS
暖かくなり、ピクニックに行きたい私と、家でゲームをしたい子供たち。
週末はゲームより楽しいことを提案してどうにか外へ連れていきます!
今週も何を提案しようか考え中です。