面倒くさいからこそ習慣化しよう

本日は、
「面倒くさいからこそ習慣化しよう」
についてお伝えします。

FCEトレーニング・カンパニー「Smart Boarding」開発リーダーのマシュー・オドロンです。

皆さんは細部にこだわるタイプでしょうか？

私はこだわらないタイプです。

特に会議のアジェンダ作成、会議後の議事録作成と共有は「面倒くさい」と思っているから中途半端で対応していました。

会議前に会議のアジェンダを作成しますが、事前に共有していませんでした。

理由は、頭の中でアジェンダは既に作成していますし、何かのツールで作成し、共有するのは時間がかかります。

そして、管理も時間がかかります。

会議後に議事録の作成と共有は同様です。

正直にいうと、

アジェンダ作成と共有、議事録作成と共有は毎回5分～10分だけかかりますが…

「1日4回会議すると、20分～40分にかかってしまう！」

という考え方を持っていました。

しかし、こちらの考え方は最近変わりました！

「やるべきこと」になった

ある会議で、あるテーマに共有したときに
「以前にも話し合いましたが、何か決めたっけ？」
という状態になりました。

議事録もないため、確認は出来なかった。

次回の会議にまた再確認にしましたが、次回の会議でも、前回の議事録がなかった。

そしてアジェンダがなかったため、再確認できませんでした。恥ずかしいですが、これは何回も発生してしまった。

改善するため、アジェンダと議事録をやってみました。

最初は本当に大変でした。

めんどくさかった。

2回目のときに1回目のアジェンダがあったため、それを参考し2回目のアジェンダ作成は楽でした。

まだ面倒くさいと思っていたが、会議後に議事録を作成するときに、1回目の議事録もあったから作成はより楽になりました。

ただ、まだ面倒くさいと思っていました。

3回目のときに考え方が変わりました。

会議中に以前の会議で決定事項などが聞かれて、すぐに回答できました。

「なるほど、5分のアジェンダと議事録作成は他のところで生産性をあげるのか」

という気付きがあったんです。

生産性を上げるというメリットを考えると「面倒くさい」考え方から「生産性を上げる」考え方へ変更できました。

そして、ポジティブに考えると、「やりたくないこと」が「やるべきこと」へ変更され、習慣になったんです。

今は、すべての会議にアジェンダと議事録の作成と共有は必ずやっています。

自分とチームの生産性を上げるためです。

以上です。