リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
先日、四半期に1度の上司との面談の日程が決まり事前準備しておいて欲しいことが上司から告げられました。
それは、四半期の目標設定と「キャリアプラン」の作成です。
仕事柄、目標設定やキャリアプランについて日々勉強している身としては、スムーズに準備出来るだろうなんて高をくくっていました。
ところが、キャリアプラン作成シートを前に手が止まってしまったんです。
今回のキャリアプランは12年後・6年後・3年後・1年後それぞれに実現したい自分の姿。
そして、身に付けている能力やスキルを書き出す、というものです。
12年後・・・2034年。
とてつもなく遠い未来のように感じ、生活も時代も変わっているだろうしイメージするのは難しいな。
作成シートを開いては閉じ、開いては閉じを繰り返し…。
そんなとき、先輩がこんな言葉をかけてくれたんです。
「書きたいことだけ書いてみればいい」
キャリアプランは何のためのもの?
上司との面談で提示するのだと思うと会社にどう貢献するかだったりどんな仕事をしていたいかを書かねば!という思い込みがありました。
でも、キャリアプランは、会社のためのものじゃない。
キャリアプランを考えることで「何を大事に生きたいのか」「どんな働き方がしたいか」という自身の大事にしたい軸に気づくこと。
それはまさに、自分が「今」どんなことに挑戦するかを知るためにあるものだと思うのです。
では、なぜキャリアプランを会社に共有するのだろう?
1日24時間の中で長い時間を仕事に費やしています。
人生の大事な時間を注ぐ職場の上司や会社に、自分の大事にしていること、実現したいことを知っていてもらう。
これはすごい価値があると思います。
会社側からすれば、会社としてサポートできることがあるかもしれない。個人からすれば、実現したい姿に近づけるヒントが見出せるかもしれない。
新しい1年がスタートし、どんな1年にしようかなと考えている方も多いかもしれませんね。
未来の自分の姿を思い描いて、「今」私はなにをすべきか。
考えるきっかけになった出来事でした。
川島でした。