リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの中野貴仁(たかじん)です。
私は新たな刺激を求めて海外旅行に行くことが好きなのですが、コロナ禍になりなかなか実現できずにいます。
旅行に行けるようになったら、どこに行こうかなぁと色々と行きたい場所のリストを作ったり、リサーチしたりしています。
やってみたいことを書き出すと、ワクワクしますよね。
さて、今回は海外旅行好きの私が行きたい場所を考えていた時に、ふと自分がカナダ留学に行っていたことを思い出したのでそこで得た気づきをシェアしたいと思います。
初めての海外で衝撃を受けたこと
私は大学2年生の時にずっと子供の頃に行きたかった海外留学に3か月間行ってきました。
留学に行くまで、1度も海外に行ったことのない私。
「海外留学に行きたい」と親に言うと、「海外は危ないから辞めときな」と反対を食らいました。
何としてでも行きたいと強く思っていたので、アルバイトでお金を貯め「これで行ってくる」と反対を押し切って出発。
やっと自分がやりたかったことが叶った念願の瞬間だったことを今でも思い出します。
私は「日常会話が外国人とできるレベルまで英語が話せるようになりたい」と思って、留学生が英語を学びにくるスクールに通いました。
そのスクールは1~20クラスぐらいまで英語の習得レベルで分けられるシステム。
最初に試験を受けてクラスを決められるのですが、私が入ったクラスは13番目。
何とも言えないレベル…
そのクラスには10名ほどの留学生とネイティブの先生が1人の構成でした。
生徒も色んな国から来ていて、こんな間近に外国人と接するのは初めてで、ものすごく緊張していたのを覚えています。
1つのレッスンが50分ほどあり、生徒とのディスカッションや先生とのやり取りをしながら進み、書くことより話すことの方が多い授業スタイルでした。
生徒の中の一人にいつも手を上げ先生に質問するひときわ目立つブラジル人がいたのですが、その人との出会いが私に大きな刺激を与えてくれたのです。
1週間に一度筆記や会話のテストがあるのですが、そのブラジル人の生徒はずっとクラスの中で最下位の点数。
英語を話すこともままならない状態でした。
ただ、その生徒は毎回の授業で誰よりも早く手を上げ先生に質問をしていたのです。
授業終了後にはその日質問した内容やできなかったことや何を勉強するのかをまとめて振り返りをし、先生に聞きにいくということを繰り返していました。
一方で私は初めての海外でテンションが高まっていたこともあり、英語の勉強をそっちのけで。
学校に行って授業が終わればすぐに外国人の友達と遊ぶことを繰り返していました。
そして1か月に1度、次のレベルに行くためのテストが実施されるのですが…
結果はそのブラジル人がクラスの2位になり、私はギリギリの点数でパスすることはできましたが、1か月経った頃には歴然とした差が出ていました。
なぜ、そこまで差がでたのか?
チャレンジ×振り返り
本人に聞きに行くと
「できないからこそ誰よりも発言をして、失敗を繰り返した」
「その失敗をもとに次にどうするのかを振り返ってまたチャレンジしていた」
と。
これを聞いた時、私は深く反省をしました。
自分は何かに挑戦した時に、「ただやっただけ」だったのです。
何が上手くいって、行かなかったのか?その振り返りをせずしてまたチャレンジをしているだけ。
失敗から学ぶことなく次に進む。
だからこそ、また同じ過ちを繰り返してしまうのだと気づいたのです。
失敗から学ばないから失敗に終わるのであり、「そこからなにを学び、 次にどう生かすのか?」が成功へ近づく第一歩なんだと深く気づくことができました。
きっと、今活躍している人や成功を収めた人は、失敗から学び次に生かし続けてきた人なんだろう、そう思います。
社会人2年目の終わりが近づいている今日。
これまでしてきた数えきれない挑戦と失敗。
そこから一つでも多く学び、一つでも多く次につなげていきます!
少しでも皆様のお役に立てる情報はありましたでしょうか?
今後も、皆さんに気づきや新しい発見があるような情報を発信できればと思います。
以上、たかじんでした!!