リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの古川です。
休暇を利用してクローゼットの収納を見直しました。
我が家にはもうスペースがない!という状態を脱し、出しっぱなしだった加湿器など、大きいものも収納できてスッキリ。
ちなみに、このクローゼットはこれまでも時々片付けていました。それなのに、なぜ前回まではスペースが空けられなかったのか?
目的や判断基準が明確かどうかという違いが一つ。
そして、今回は「現状把握が正確にできていたか」が一番のポイントだったと考えています。
これまで、面倒だから…とクローゼットに物をしまったまま、表面上見えている範囲を整理していました。
そこを、えいやっと気合を入れて、クローゼットの中身を出して「見える化」してみたのです。
何がしまってあるのか、もちろん把握している!はずが…
あれ、おかしい…
「これってなぜここにしまったのだっけ?」や、同じ用途のものが必要以上に出てきて…。
最初は「断捨離するぞ!」と不要なものを処分することだけに意識がいっていた私。
それが変わって、子どもが成長して、私も年齢を重ねた「今の生活」に合わせて、収納場所や方法を変えるという工夫もできました。
結果、ちょっと暮らしやすくなった気もします!
現状把握をすることで、課題と対策が見えてくる
正しく現状把握ができたことで、スペースがない原因・課題がはっきりしました。
・いるものいらなくなったものも含め、実際は自分が思っていた以上の量があった
=表面上見えているものを処分するだけでは根本的な解決にならない状態
・変化に適応できておらず、「今の生活」に照らし合わせてみると適切な場所にしまわれていない状態
という2つの点だったのです。
課題が明確になったからこそ「捨てる」だけの対策から収納場所や方法の見直しに繋がりました。
これって普段の生活でも仕事でも同じなのではないかなと感じています。
・自分の業務の手順や全体像は自分が一番良く分かっているつもりになっていなかっただろうか。
・解決したい課題は明確になっていたかな。
以前業務を棚卸してから時間が経ちました。
また、業務に慣れてきたからこそ、自分の頭の中だけに手順があるものが増えています。
整理しきれなくなっている部分も。
「なんとなく」や「目の前のことでいっぱいいっぱい」で進めてきたこと。
これを改めて、手順を書き出して業務を棚卸するなど、頭の中だけにあることを見える化して現状把握することで、課題に気づき、正しい対策が打てるかもしれません。
「7つの習慣(R)」研修でいう「第2領域」(緊急ではないが重要なこと)として時間を確保し、やってみよう!と決めた休暇明けでした!