リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!北海道出身FCEトレーニング・カンパニーの成田です。
今回は、リーダーシップについて私が考えさせられたことを書きます。
皆様の会社で新しくリーダーになった方やリーダーとして悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。
弊社では毎月の初めに社員全員で会議を行っています。
四半期の初めには、それぞれが「前四半期の振り返りと次四半期の決意」を話して、フィードバックをもらうという事をやっています。
「〇〇〇さんは”イルカ型のリーダーシップ”を持っている」
代表の荻野が、とあるメンバーのフィードバックをしている中で、こんな話があったのです。
それを聞いた私は「イルカ型? あまり聞いたことが無いな」と感じていました。ですが、荻野の説明や自身でその後調べる中で、理解が深まったので、共有できればと思います。
既に聞いたことがある方、聞いた事が無い方も少し“イルカ”をイメージすれば分かりやすいかもしれませんね。
どのようなリーダー像なのでしょうか。
サメ型リーダーとイルカ型リーダー
イルカ型リーダーと対比されるのがサメ型リーダーです。
それぞれはどのように違うのでしょうか?
イルカ型リーダー:仲間とテレパシーで対話しながら、周りの状況を把握し、バランスを取りながら集団をまとめ上げていくタイプ。
サメ型リーダー:集団のボスのように先頭に立って突き進み、強力なリーダーシップで組織を統率するタイプ。
いくつかの記事を見ると、「企業が変革を進めるには、サメ型よりもイルカ型のリーダーの方が適しているように思う」等の意見もあるようです。
私自身もリーダーとしてチームに影響を発揮していく立場にあります。
「よりチームが力を発揮するには?」「どのようなあり方が必要なのか?」などと考える機会も多いです。
特に今「Z世代」という20代前半のメンバーが社会で活躍をしていますが、30代中盤の私とは価値観も一人ひとり違う中で、いかにそれを理解して進めたらいいか迷うときもあります。
そんな時は、後輩や部下を支えて、伸ばす「イルカ型」の要素を身に着け、更なる活躍を後押ししていきたいと思いました。
柔軟性のあるリーダーシップ
ただ「サメ型」にも良さはあります。
「イルカ型リーダー」について調べている中で、6年ほど前の株式会社ジンズホールディングスCEO田中氏のブログが出てきました。
その中では、
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サメとイルカのリーダーシップを場面に合わせて「使い分ける」ことの重要性に気づきはじめた。
私のリーダーシップのスタイルが、サメ型からイルカ型に「変化した」のではない。
あくまでも両方を持ち合わせることが必要で、使い分けられることも大切。
出典:JINSホールディングス CEOブログ「今、僕が思う事」
URL:https://jinsholdings.com/jp/ja/ceoblog/20161130/
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とありました。
苦境を切り開いていく時何か新しい事をスタートする時、「サメ型リーダー」の強いリーダーシップが必要です。
きっと、会社にいるリーダー全員が「イルカ型」である必要はなく、「サメ型」も含めて、様々なリーダーが必要だと思います。
さらに言えば、誰もがその時々で「サメ」にも「イルカ」にもなれれば、とても柔軟性のあるリーダーシップを発揮できますよね。
- 改めて自身の強みを生かしてどのようなリーダーになるのか?
- 今のメンバーに合ったやり方はどのようなのなのか?
改めて「リーダーシップ」について考える機会になりました。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
以上成田でした。