リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
今日は少し子供の頃の話をさせていただきます。
小学生の頃、何かしら習い事をしている子がいました。
中学生になると習い事より部活動をしている子が多くなり、受験生になると部活動よりも塾へ通う子が多くなりました。
私もそれがあたかも普通のことだと疑わずに、受験生になると小学生から中学生まで打ち込んだ習い事をお休みし、塾へ通っていました。
受験が終わり、習い事へ復帰してみると…
同じ受験生でありながらも習い事を休まず通い続けていた子が、別人に思えるほど上手くなっていることに驚きと焦りを覚え、自分の選択を後悔しました。
何を言いたいのかというと、なぜ、1つに絞ってしまったのかということです。
なぜ、やりたいことが2つあるのに1つを選択したのか。
私が成し遂げたかったことは行きたい学校へも進学し、習い事でも上達したいということだったはず。
…なのに、行きたい学校へ行くためには、習い事を休んで勉強しなくてはいけないと変換してしまっていたのです。
出来るか、出来ないかやってもいないのに。
何かを成し遂げようとするとき、集中して取り組む為に一つに集中しようとすることは、誰でもあることではないでしょうか。
でも、果たしてそれは本当に成し遂げようとしていることか、一度立ち止まってみる。迷ったときは、一度止める選択ではなくやる選択をする。
駄目だったときは選択し直せばいいだけのことです。
この経験が私にとってはとても大きな出来事でした。
今でも迷ったときはいつでも止められるから、一度やってみる方を選びます。
これは仕事でも同じで、
「管理はしやすくなるけど、登録はしにくくなる」
「見やすくはなるけど、見栄えはしなくなる」
「会社には良いことだけど、チームには迷惑がかかるかもしれない」
といったことは多くあります。
もっと複雑な選択や難しい選択の場面もあると思います。
でも…
どちらも叶えられる方法を本気で考えたか?本気で向き合い、本気でやってみたか?それでも本当に出来ないのか?
不思議とやってみるとどちらも選択することで、どちらかの良い影響がもう一方にも影響し、どちらかの調子が悪い時にはもう一方で発散できる、なんてこともありました。
どちらかではなくどちらも選ぶことができる。
誰かの選択肢を1つでも増やせたら嬉しいなと思います。
以上、西川でした!