リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
5月、トレーニング・カンパニーにも、研修期間を終えた新入社員が正式配属となりました!
フレッシュ感あふれる新入社員のみんなに「ま、眩しい…」と感じる今日この頃です。
これって、こう改善した方が良くないですか?
そんな中、たまたまあるオンライン研修に新入社員のメンバーがオブザーブで参加していました。
私はそのオンライン研修の運営面を担当し、テキストを印刷したりZoomの接続をしたり当日は受付をするなどしていたのです。
そのオンライン研修は大きなトラブルなどもなく和やかな雰囲気で無事に終わり、運営担当として、ほっと胸をなでおろしていました。
そんなとき、
「このテキストなのですが…もう少しメモ欄があると、受講しやすい気がします。」
そんな風に、新入社員のメンバーが言い出したのです。
そう言われてテキストを見直すと…確かにメモ欄を増やした方が、良さそう…というページがいくつかありました。
「なるほどね…次回から改善しよう!」
という気持ちと同時に、もう一つの感情が芽生えました。
「あれ、その改善点…以前の私も気づいたことがあったな…」
ということ。
いつのまにか、抜け落ちていた視点
「テキストにメモ欄を追加する」という、改善点。
もしかすると、テキストを使う方にとっては改善されたことも気づかないくらい小さな改善点かもしれません。
ですが、その小さな改善があるだけで、快適に研修を受けていただけますよね。
そのことを、新入社員の発言で、再確認できたのです。
そして、さらに気づいたのは、以前の自分なら気づいていた視点が今は抜け落ちてしまっていた…ということでした。
きっと、新入社員のメンバーは研修にオブザーブしながら、「何か得て帰ろう!」と参加者と同じ気持ちでテキストに向き合っていたからこそ、気づいたのではないでしょうか。
自分自身を振り返ると、
・テキストを準備する
・会場設営をする
・Zoomの配信をする
という風に、「単純な作業」になってしまっていたと気づいたのです。
これが…
・(快適に参加いただくために)テキストを準備する
・(快適に参加いただくために)会場設営をする
・(快適に参加いただくために)Zoomの配信をする
となっていたら、どうなっていたのでしょうか。
事前にテキストの内容を再考し、講師に助言をしていたかもしれません。
会場設営も、Zoomの配信も、「もっと良くできることはないか?」という考えに繋がるような気かします。
良くも悪くも、「慣れ」がでてきてしまったため、「もっと良くする」という視点が抜けてしまったのだと、反省しました。
新入社員のメンバーの新鮮な視点で、気づかせてもらったことに感謝です!
そして、新入社員のメンバーに負けないように、改善をし続けていこう!と、決意いたしました!
以上、八木沼でした!
PS
緊急事態宣言なので、遠出もできず…とにかく断捨離しているここ最近です!
PC上のデータも整理整頓しなくては…と思っています…