リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
私は2020年が異動や結婚もあり人生の節目となる1年でしたので、上司からの勧めでこの年末年始の時間を使い2020年の振り返りと今後のライフプランを沢山考えました。
ライフプランを作成する目的は「自分の人生の目標をもつ」ということ。
目標を明確にすることで現状の自分とのギャップを知り、達成するために努力を重ねることができます。
考えていくのは『仕事上の目標』だけではなく『個人としての目標』(社会の中で求める自分の役割や使命感、取り組みたい趣味や教養など)『家族関係構築の目標』(自分の配偶者や子供との関係構築やコミュニケーションなど)なども、含まれます。
正直なところ、大学生だった頃の私は「働く」ということに対してワクワクはしていましたが、具体的には、思い描けていませんでした。
職場の人と仲良く仕事ができていて、普通の生活ができるくらいお金がもらえていて、いつか家族ができて子供ができれば幸せだな…
くらいにしか考えていなかったのです。
有難いことに上記でイメージしていた社会人像は概ね達成をできています。
が、、、
節目である2020年を終えた今、「これから私はどうなっていきたいのか?」を全く考えられていなかったことに反省をしています。
改めて新年を迎えたこのタイミングで自分の将来設計を考えたことで今後の目標が整理できました。
そしてさらに、
近い将来(2021年)の目標を考えていくうえでもとても良いきっかけとなったのです。
今回、このメルマガを書いたのは、私と同じように漠然と「こうなりたい」という考えはもっているけど、明確な目標がもてていない若手社員は沢山いるのではないか?と思ったからです。
ぜひ皆さまも部下や後輩の皆さまに、1月中にライフプラン作成をおすすめしてみてはいかがでしょうか?
2021年の抱負を考える機会がある会社様は一緒にライフプランも考える時間をとられてみてもいいかもしれませんね。
私も今一度、自分自身の目標を確認し適切かどうか考え直す時間を取りたいと思います!
以上、李 惠智(イ ヘジ)でした。
PS
上司にいただいた資料を基にライフプラン作成方法を簡単にまとめてみました。
もし、よろしければ参考にしてください。
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1)項目は「会社」「個人」「家庭」の3項目
2)自分が人生において何を成し遂げていたいか、どういう状態になっていたいかを考え任意の時期を設定しその時の「ありたい自分の姿」をイメージして記入する。
(死ぬときに何を残していたいか、社会的にどのように評価されていたいか、仕事をリタイアしているときにどのようなことをしていたいか等を考える)
★ポイント★
自分や配偶者、子供など家族の具体的な年齢を記入し考えるとより具体的にイメージすることができる
3)その目標達成のために人生を逆算し、いつの時点で、何を成し遂げていなければならないかどういう状態であるべきかについて、任意の時期を設定する(例:1年後、3年後、10年後)
4)各年代における「ありたい自分の姿(ゴール)」を項目ごとに書き出す
★項目ごとの例★
会社:目標、収入、役職、業務領域など
個人:友人、住居、資格、趣味など
家庭:親、配偶者、子供、親戚など
5)「ありたい自分の姿」を実現するため行動計画についても考え記入する
(何を実行すれば実現できるのか、そのためには何を習慣化していけばよいのか、誰に依頼や相談するのか等を考える)
6)「ありたい自分の姿」とそれを実現するための「行動計画」が立てられたら、自分の中で優先順位を設定する
※優先順位を設定することでより確実な取り組みを進めることができる