リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
自分の傾向を把握する
2020年は、私にとって、すごく「意味」のある1年でした。
なぜなら、たくさんの失敗をしたからです。(※失敗の内容については、過去の記事で度々書いているので、そちらをご確認ください!)
それらの出来事を振り返ると「自分ってこういう傾向があるな…」ということがわかってきました。
たとえば、
「目の前の成果(目標)でいっぱいになると、目的を忘れて、優先順位を間違う」
という傾向。
私が現場で実行している行動と、上司である豊川、代表の荻野が期待している行動には、ずれが起きてしまうことが多くありました。
具体的に、ひとつの例をあげると…
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(私)
これまでの営業活動で培ってきた、やり方、手法で受注する。
↓↓↓↓
(豊川、荻野)
「今のマーケットから求められているものは何か?」
を常に考え、
・どういうターゲットに、
・どういう切り口でご提案し、
・どういう風に使って頂ければ、最も役に立つのか
についてPDCAをまわしながら、営業活動の型を作って、受注する。
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という違いがありました。
同じ「1件」を受注したとしても、私の受注と、豊川・荻野が期待している受注に、大きな差があります。
私の受注は、「目の前の成果だけを見ている受注」であり、豊川・荻野の受注は、「半年後、1年後、3年後の未来を作る受注」です。
見ている視点が違うので、活動の意味合いに、大きな差が出てしまいました。
そんな場面が多く見られたのが、2020年だったように思います。
苦しい時こそ、なぜなんのために
なぜ、豊川・荻野と、視点の違いが生まれたのでしょうか?
コロナで変革を迫られたとき、チームとして、たくさんのチャレンジをしました。
そして、たくさんの失敗をしました。
変革するときだからこそ、たくさんの失敗はつきものなのに、そのとき、私は「つまらないプライド」で自分を守ってしまいました。
「自分はもっとうまくできるはず」
「十分に頑張っている、改善もしている」
「成果にGAPが出ているのはしょうがない」
「出来ている部分も認めてくれ」
「うまくいっていないこと」に対して、こう思ってしまったのです。上手くいっていない現状を、周囲の環境のせいにしてしまっていたように思います。
一番大切なお客様、そして目的を見失っていたことで、成果が出ていない要因と向き合えず、チームが前に進みませんでした。
そこに気づいてから、どんな場面でも、
「この取り組みの目的はなにか?」
「お客様は何を求めているのか?」
「自分達は、どんな在り方が求められているのか」
と自分に問いかける場面が増え、少しずつ軌道修正ができるようになりました。
とくに成果に繋がってない時に「目的を見失いがち」「環境や周囲に目が向きがち」という自分の悪い傾向が出てくると、
わかっただけでも、大きな収穫・学びでした!
私も、今読んでくださっている皆様も、1人の人間として、良い部分・悪い部分…いろいろ有ると思います。
自分を知れば知るほど、自分の活かし方もわかるはず。自分を知る努力、そして同じくらい相手を知る努力。
それらをうまく合わせて、最高のチームを作り、最高の成果を手に入れよう!そんな決意が出来た2020年でした。
2021年は、この学びを未来に活かし、一気に飛躍します。以上、仲村でした!
PS
年末年始、身体づくりに励んでます。
「1年かけて、ベスト体重に戻す!!」と、決意しました!!