リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!FCEトレーニング・カンパニーの古川です。
実は先日、「7つの習慣コーチング(R)」プログラムをトライアル受講する機会がありました。
「7つの習慣コーチング(R)」は「自分と向き合い 変化を生み出す」ための7つの習慣(R)を用いたセルフコーチングプログラムです。※「7つの習慣コーチング(R)」についてはこちら
コーチングのプログラムを受講する中で、改めて気づいたこと、そして試していることについて共有させてください。
主体的であるにトライする
今回改めてトライしたのは「主体的である」です。
この「主体的である」は『7つの習慣Ⓡ』の「第1の習慣」であり「自分の人生の責任を引き受ける」ということも意味します。
周りの状況ではなく、今ある自分は、自分自身の選択の結果だということ。
そして、人は誰しも「選択の自由」を持っていて自分の考え方や決断一つで変わることができるという力強さを感じています。
以前よりも「選択している」という意識を持ち動けるようになったつもりでいましたが、「あれれ、まだまだだった!」と感じたことがありました。
選択するための「自覚」の力
人は一般的に、無意識と意識併せて一日6万回以上自分と会話しているそうです。
そしてその自分との会話の結果が考えや行動に表れています。
ですが…
なんと、その会話の9割は一週間変わっていないそうなのです。
このことを聞いてびっくりしました。
確かに、自分自身の1日を振り返ると、朝起きてまず何をするか、何を食べるか、いつ仕事をするか、仕事の仕方、仕事が終わった後の時間の使い方…ほとんど変わらないなと思いました。(それなのに、なんか良いことないかな、とか、面白いことないかななんて考えることってありませんか?私はあったりします!)
例えば、朝起きて何を食べるのか。
食べることの目的を考えると、その日の体調や気分、どんな活動をするのかで選ぶこともできる。けれど、実際は毎日ほぼ同じものを食べている自分がいて、それが当たり前になりすぎているのです。
良くも悪くも「習慣=自分の当たり前」になっている部分は、そもそも、自分で選択してそうしているという「自覚」がありませんでした。
だから振り返ることもあまりしないし、自分自身と違う会話や問いかけをすることもありません。
となると…
結果的に行動が変わらない。
と同時に、そうか!その変わらない部分を変えられる部分にできたら毎日がよりよくなるかもしれないと感じました。
そこで自覚と選択の力を少しでも養おうと、意識的にやり始めたことが「自分への問いかけ」です。
一つ目は朝、今日のゴールを見直すタイミングです。
・今日のうちに確認しておくといいことってない?
・それっていつまでに確認できていると良いだろう?
・じゃあ何時にどう行動する?
二つ目は、何か作業をやり始めるタイミングです。
・今やるのと違う時間に対応するのとどっちが効果的だろうか?
・その理由ってなに?
一つ目は、知識として、人に頼むことや聞いておくことなどを洗い出して動くことが大切だと知っているけれど、「なんとなくやる」というのが習慣になってしまっていたことを改善するため。
恥ずかしながら、「あ、先に聞いておけばよかったな。」という失敗が結構な頻度であるのです。
二つ目は、これまたなんとなく癖になっていて、「自分がやりやすい仕事」をついやりそうになる自分を律するため。
なんとなくではなく、優先度や次の仕事に向けてエンジンをかけるためといった目的を持ってやるのか、ただ、逃げたくてやりたい仕事からやるのかでは大きく違うはず。
ここをしっかり自分で選択するためです。
自分なりの小さな取り組みではありますが、少しの行動が大きな変化に繋がっていくのではないか、と思っています。
以上、古川でした。