リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!FCEトレーニング・カンパニー仲村です。
突然ですが、皆様。こんなCMを覚えておりますでしょうか?
「やる気スイッチ~ 君のは、どこにあるんだろう~♪」
「見つけてあげるよ~君だけのやる気スイッチ~♪」
十数年前(2009年頃?)に流れ始めた、ある学習塾のCMです。
キャッチ―な言葉、且つ独特のメロディーだったので、鮮明な記憶として残っています。
何故この話をしたのかといいますと、弊社のお客様から、
「リモートになって、飲みにケーションが減って、メンバーと関わる機会が減ってしまった」
「モチベーション高く働いてほしいが、関わりが減って、本人が今何を考えているか、どう感じているかわからない」
「そもそも若い世代との世代間GAPがあり、若い世代のやる気を引き出すポイントがわからない」
といったお悩みを、よくお聞きするからです。
コロナ禍・リモートワークになって、マネジメントが難しいと感じたのは、我々FCEグループも同じです。
そこで、参考までに、弊社がマネジメントの中で工夫したことを、共有できればと思います。
たくさんありますが、ここでは3つ、ご紹介します!
1、バーチャル空間で交流
FCEグループとして、oVice(オヴィス)というサービスを導入しています。
バーチャルのオフィスで、メンバーと同じ空間で仕事をしているような、仕組みになっています。
従来は、リモートで在宅の場合、会話するためには、携帯電話でのやり取りでした。
そうすると、ちょっとした用事や、悩み相談、雑談では連絡しづらいですよね。
このオヴィスを使えば、実際のオフィスにいるような感じで、気軽に話しかけられたりします。
弊社のサービスではないですが、いちユーザーとして素直に便利だなと感じています。
2、メンバーの状態を知るための「仕組み」を作る。
オヴィスなどを使ったとしても、
・リアルなコミュニケーション
・飲みにケーション
と比較すると、相対的にコミュニケーションは減ると思います。
だからこそ、会えなくても、メンバーの状態を知れるような仕組みを、弊社では採用しているのです。
導入しているのはモチベーションナビというツールで、具体的には以下のようなことができます。
・メンバーの一人ひとりの、仕事に対する価値観を知れる
・価値観を知ることで、モチベーションに繋がるポイントを知れる
・チームの状態を可視化して、マネジメントすべきポイントを見極める
リモートワークや、世代間GAPに悩む人はおすすめです。
>Motivation Naviについてはこちら
3、毎朝の朝礼を工夫する
弊社は、コロナ過になってから、毎朝30分程度の朝礼を、WEBで行っています。
この朝礼では、「当日の最重要ゴール」を発表します。
その上で、次に指名する人を褒めてから、バトンタッチします。
業務上のやり取りで感じた良いところや、日々の日報でシェアされることなど。
なんでもいいのですが、その方のことを褒めます。
褒めるためには、その人の業務に、興味関心を持つ必要があります。
これがリモートでも、一人ひとりの業務について知れる、興味を持つ機会に。
褒められる方も、「見えてもらえているんだ!」と、自分の仕事に対してのモチベーションにも繋がるんです。
1年以上続けていますが、とても良い仕組みだなと実感しています。
今回ご紹介したかった取り組みは以上です!
FCEグループでは遠隔であったとしても、手を変え、品を変え…様々角度から、メンバーそれぞれの「やる気スイッチ」を押せるように工夫しています!
「コロナ禍で、リモートワークになったから」というのがきっかけではありますが、コロナとか、リモートワークとか関係なくこういった取り組みがメンバーを勇気づけ、鼓舞し、良いチームに近づく一歩になるのではないでしょうか。
皆さんもたくさんの工夫をしながら、社内のマネジメントをされているかと思います。
良い取り組み事例があれば、ぜひ、ご紹介ください。
「やる気スイッチ」を見つけて、良い成果に繋げていきましょう!
FCE仲村でした。
PS
世代間GAPや、メンバーのモチベ―ションに悩んでいる方は、下記の無料セミナーがおすすめです!
▼“褒めても伸びない理由がわかる!” 経営者が知っておきたい
『マネジメントのミスマッチを防ぐ11の要素』セミナー
(オンラインセミナー)
10月6日(水) 11:00 ~12:00
セミナーページはこちら