リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!北海道出身FCEトレーニング・カンパニーの成田です。
皆さまはGW期間中、どのように過ごされましたでしょうか。
3月末に引っ越したこともあり、私は毎日ウォーキングして、近隣を開拓していました。東京に来てからかなりの時間が経っていますが、新しい発見も多く、新鮮な時間でした。
4月から、インサイドセールスチームに頼もしい仲間が加わりました。
その方の言動や行動を見る中での「気づき」を書かせていただきます。
少しでも皆さまの参考になれば幸いです。
また、一緒に働ける喜び!
インサイドセールスチームに頼もしい仲間が加わりました。産休から復帰をされた井川というメンバーです。
まだ、FCEトレーニング・カンパニーにインサイドセールスという役割が無い時から、同じような活動をしていたメンバーです。
1月から私自身この役割で活動するようになったときまず考えたこと。
それは、「当時の井川さんはどのようにやっていたのか?」ということでした。
そう考えてからは、井川さんの過去の日報を見返しては、参考にしたのです。
すると、あることに気がつきました。
井川さんの活動は、「アポイントを頂いた時点で、事前に聞くべきことが聞けており十分に準備を整えたうえで、お客様との面談に臨み、貴重な時間を最大限、有意義なものにできている。」ということ。
まさに、インサイドセールスとしての理想形で、私の目指すべき姿を描く手助けとなったのです。
そんな井川さんと、また一緒に働けインサイドセールス部門をレベルアップできると思うと、喜びはひとしおでした!
自身も1月からインサイドセールスとして活動し、まだまだな部分はあるもののそれなりの「自信」もありました。
ただ一緒に活動をすると井川さんと自分の活動では大きな違いに気づかされました。
手法ではなく、想い
気づいた大きな違いとは、「手法ではなく、想い」ということ。
インサイドセールスとしての活動に少しずつ慣れてくると、「何を聞けば効果的か」「どのように聞けばいいか」「どういった方に連絡するのがいいか」という事ばかり考えるようになっていたのです。
目標は高いところに設定されていますので、もちろんどういった手段で到達するかも重要だと思います。
でも、井川さんは手法だけでなく、「話をする相手に寄り添い、どのように進めていくのが、その会社にとって良いか」を常に考えていることに気づいたのです。
相手と同じ目線で話を聞き、相手が望むことを同じように見ようとするからこそ、相手も多くのことを話してくれるし、呼吸を合わせられます。
「言い回し」や「質問の仕方」といった技術やスキルで解決するのではなく「相手に寄り添う」気持ちが最重要であると改めて気付かされました。
インサイドセールスは「アポイントを取ること」だけや「商談を取ること」だけをゴールにしては上手くいきません。
私自身も何度も陥っていますが、「アポイント」や「商談」の先には、お客様の課題を解決し、望む姿を実現するためのお手伝いができることを見据える。
そして、1社1社への電話やメールにその「想い」を乗せていく。
もしかすると、皆さまのお仕事にも、共通するポイントかもしれません。
毎日行う仕事が、いつの間にか手法やスキルにこだわったものになってしまっていて、その先にいる顧客が置き去りになってしまっていた…なんてことが、あるかもしれません。
自分が行った小さな仕事の一つひとつが、お客様の課題を解決し、喜びを運ぶものなのだと思います。
「想い」がこもった仕事の先には、きっと大きな達成感があるのではないでしょうか?
私自身、ついつい仕事の先にお客様がいて、お客様の想いがあることを忘れ、目先の数字や手段に夢中になってしまうことがあります。
そんなときは、一呼吸して、「この仕事の先に、どんな想いがあるか」見つめ直していこうと思います。
皆さまの参考に少しでもなれば幸いです。
以上成田でした。
PS
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