リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
さて、ここ最近、いろいろな企業様と話をさせて頂く機会が増えました。
オンラインでミーティングをさせて頂く機会が増えたからだと思います。
特にここ最近は、やはりコロナ禍にまつわるお話を頂くことが多いです。
このような状況となって、どういう「戦略」で乗り越えていくのかというお話が多いのかと思いきや…意外かもしれませんが、「人材育成」に関わるお話が圧倒的に多いんです。
どうして、人材育成に関する話が多いのかなと考えると…どんなにすばらしい戦略を打ち立てたとしても、それを実行するのは、その会社にいる人材だからかな、と思っています。
その中でも、社員だけでなく、管理職の「自律・自立」に関するテーマが増えているような気がするのです。
・主体的に経営課題を解決できるようになってほしい
・会社のビジネス構造をどう変えていくのか「自分ごと」として考えてほしい
・こういう時こそ、社員にはどんどんチャレンジしてほしいが、今までの延長の仕事に終始してしまっている…。
こんな感じです…
上記の文章を文字面で見ると、「そういう状況を作っていくのが、経営者を経営幹部、管理者の役割じゃないの??」と思った方もいるかもしれません。
もちろん、教科書的にはその通りです。
でも…少なくとも私がお会いしている方々はそれは痛いほどわかっていると感じています。
その上でどう解決したらいいか悩んでいる…そんな印象です。
こういった話を聴いて私が個人的に思うのは、「なんだかんだ言っても去年まではそこそこ景気良かったんだな…」ということ。
当たり前のように仕事が発生し、それを丁寧に進めていけば、会社としては前進できていた…。
しかし、世の中の環境が大きく変わってしまい、今までは「敷かれたレール」を一生懸命に走っていたのに、「敷かれたレール」はなくなってしまいレールそのものを作らなければいけなくなってしまいました。
もちろん21世紀に入ってからこういったことはずっと言われてきました。
・時代が変わっている
・環境が変わっている
・そこに我々はアジャストしなければいけない…
などなど
しかし、それを多くの方が肌感覚として実感したのが2020年、つまり今年だったのではないでしょうか。
多くの方が、仕事への向き合い方、捉え方の大切さを改めて感じさせられたそんな1年間だったのではないかと思います。
まるで年末に〆のような内容ですが、今年、私の記事は最後かなと思いましたので、そんな内容をしたためてみました!
私が行っているセミナーでは、その解決のためのヒントになれれば…そして、その解決のために「7つの習慣(R)」研修を
うまく活用して頂ければ…そう思って取り組んでいます。
ぜひセミナーにも足を(PCを)運んでいただき、お会いできるのを楽しみにしております!
以上、松村でした!