リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
3週間前に小学1年生の息子が学校から持ってきた、朝顔のツルがグングン伸び、四柱に巻きつき始めました!
何色の花が咲くかわ分からないため、とても楽しみにしています。
FCEトレーニング・カンパニーの江口です。
そんな小学校に入学して2ヶ月の息子ですが、忘れ物をしないか不安で学校に行きたく無いと泣き出しました。
一緒にランドセルの持ち物チェックをし、忘れ物が無い状態になったものの、それでも不安だ、不安だと。
これまで毎朝、クラスで一番に登校する息子。
毎日学校に行く事を楽しみにして登校してきたので、とても驚いてしまいました。
その後も夜になると不安だと泣くようになり、ついに1日学校を休むことに。
人の事を理解するのは簡単ではない
リモートワークになったこともあり、私は家族との時間をこれまで以上にとってきました。
また、この1年は家族と過ごす時間がこれまでの2倍以上に増えたにもかかわらず、今回の息子の変化にどんなことが息子に起きているのか…全く理解が出来ませんでした。
「なぜ理解が出来ないのか?」と、悔しさを感じたのです。
「どうしたもんかな?」と思いながらも週末散髪にいった際に、50代後半の店主に相談してみました。
そうすると、
「ただひたすら聞いて、聞いて、聞くことやね!」
「子供は上手く表現できないし、そもそも人は単純な感情だけで動いていないからね」
とアドバイスを貰ったのです。
人の感情というのは、複雑
そう言われて、はっとしました。
いくら自分の身近な人だからといって自分の子供だからといって、簡単に理解なんて出来るわけがない。
たしかに、自分のことや、自分が関わる仕事のことであっても、自分で整理が出来ないことは多々あるものです。
大人である私でさえも難しいときがあるのですから、息子はなおさらですよね。
もしかすると私は「瞬時に相手のことを理解できないこと」=「駄目なこと」だと思ってしまう傾向にあるのかもしれません。
例えば、
「仕事で初めてお会いする方のこと」
会社の事を理解しようと努めた際にも、ある程度聞いたら、理解していないと焦るが故に…
勝手な解釈で整理し、理解している「つもり」になってしまっていたことを思い出しました。
私たちが見えている表面的な発言や、行動だけで判断出来ないことだらけ。
それほど、人の感情というのは、複雑。
ということではないでしょうか。
ビジネスシーンに置き換えても全く同じで、
・お客様と接する際
・マネジメントやチームでの人間関係
・メンバーとのコミュニケーション
などにおいても同じことが言えるでしょう。
「自分は相手を理解できている!」と思うことのほうがおかしいのだと思えるようになりました。
そう考えると、「あの人は自分と関係性があるから大丈夫!」という考え自体があぶないな!と感じました。
今後は、自分の身近な人こそ、「理解出来ていない」という前提のもとに、一層耳を傾けよう!と思える出来事でした。
以上、江口でした!
PS
金曜日に学校を休んだあとに、色々聞いてみると…
「自分以外のお友達が、忘れ物をして先生に怒られていると、自分の胸が締め付けられる」
と言ってくれました。
少しだけ息子の気持ちが分かったような気がします。
すぐに解決策を考えるのではなく、この後も息子の話しを聞いていこうと思います。