リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは、FCEトレーニング・カンパニーの鈴木 彩予です。
完全リモート、かつデスクワークの毎日で腰や首の痛みを感じるようになったので、最近は立ちながら仕事をしています。
スタンディングデスクはないので、冷蔵庫を机代わりにしているのですが、意外と快適です(笑)
とはいえどんどん環境を整えて仕事の生産性を高めていきたいです!
今回も1998年生まれの私から、Z世代が育った環境についてお話します。
私たちは明るい日本を知りません。
今、コロナウィルスで日本だけでなく世界的にもかつてない不安定な世の中ですよね。
しかし、そんな世の中にもすぐに順応した自分もいます。
それは、なぜでしょうか。
私たちの記憶に新しい東日本大震災。当時私は小学校6年生でした。
卒業式の練習中、いきなり襲ってきた恐怖に耐えられず大きな声で泣いていたのを覚えています。
大好きだった小学校の最後の時。
本来ならばとても晴れやかな場面のはずが、どこか不安な空気が残るまま卒業していきました。
そして、「毎日の当たり前は突然一瞬にしてなくなることがある」ということを知りました。
中学校の社会では、少子高齢化やエネルギーの枯渇、理科では地球温暖化について学びました。
“これからは若い世代の人口が減って行くから、日本はどんどん厳しくなる”
“今ある資源には限りがある。当たり前に生活ができなくなるかもしれない”
“地球温暖化がどんどん進めば、北極の氷が解けていき、世界的に危機的状況に陥るかもしれない”
授業が終わった後、げっそりした気持ちになったことは少なくありません。
また、それは学校の授業に限ったことではありません。
ニュースを流せば、
・不景気
・犯罪事件
・災害…
思えば私たちは生まれてからずっと、不安定な世の中で生きています。
大事なのは「未来の私たち」
自分の両親から「昔はこうだったんだよ~。」「バブルの頃はね~。」という話を聞く度に”夢みたいな話だな”と思います。
”その時代に生まれてみたかった”
そんな会話を友達とするのは珍しくはありません。
私たちZ世代は、「頑張ってもどうせ報われないのではないか」「数年後には意味がなくなるのではないか」常にそんな不安を抱えている気がします。
何かと「大丈夫!大丈夫!何とかなる!」と言っている母親を見ると、
「いや、こんなリスクがあるかもしれないじゃん」
「もしこうなったらどうするの?」
というように、どちらかというと守りの姿勢で考えてしまうことがあります。
しかしそこで、”あ~。考え方が合わない、、。”と思うだけではなく、「そのポジティブさを見習いたい。」「もしかしたら大丈夫と思ったら本当に大丈夫なのかも⁉」と思える瞬間もあります。
リスクを考えること自体は悪いことではありません。
しかし、リスクばかりを考えて行動できないのは勿体ない。
「攻めと守りのバランス」
これが大事なのではないか。
両親の姿勢や考え方から学ぶことは多くあります。
世代間ギャップは、マイナスなことばかりではなく、むしろプラスに活用できることも
あるのではないか。
お互いがお互いの特徴や強みを握り合い、上手く関わり合うことで相乗効果を発揮する。
大事なのは未来の自分、そして未来の私たち。
「私たちだって 明るい日本を見てみたい!」
ならば、世代や年齢関係なく今生きている全員で協力して、「未来の日本を明るくしていきたい!!!」
そんな想いを抱きながら今日も冷蔵庫の上で仕事をしています。
以上、鈴木でした!