リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは、FCEトレーニング・カンパニーの成田です。
さて今回は、以前私が受けた指導について記載をさせていただきます。
恥ずかしい部分もありますが…
もしかするとこの記事を読んでいただいている方の部下、後輩にあたる方も同じようなことがあるかもしれません。ぜひ、参考になれば嬉しいです。
〇〇を見て、仕事をしている
「〇〇を見て、仕事をしている」
この〇〇に入る言葉は、何だと思われますか?
目的?
目標?
顧客…?
様々な答えが考えられるかもしれませんが、私が指導を受けたのは、「上司、会社」でした。
「成田は、上司・会社を見て仕事をしている!」
と、指導を受けたのです。(それはそれは、何度も…)
では、なぜ私は、「上司」や「会社」を見た仕事になってしまったのか?赤裸々に描きたいと思っています。
うまくいってないときほど…
まず指導を受けたのは、今回が初めてではありません。
総じてこう言われるときは「上手くいっていないとき」です。
営業として、なかなか目標に対して成果が出ないし、上手くいっていない。
お客様の支援をしていて、なかなか期待されている状態にならない。
そんな風にうまくいっていないときに、「上司や会社を見た」仕事の姿勢になってしまうのです。つまり、「怒られないように」とか「今を何とかしのぐ」という思考になり、言動・行動までそのようになってしまうこと。
うまくいっていない現状(自分)を怒られないように、何とか今をしのぐために、言い訳をしてしまったり、約束を破ってしまったり…(ちょっと思い返すだけで辛いですね…)
ビジネス人生を過ごしていると、うまくいかない時もあると思うのですが、きっと、多くの方は「そういう時ほど、原点に立ち返る」などして、立て直されると思います。
でも、この時私は先のことは考えず、「今をやり過ごす」という思考になっていました。
その結果、「怒られないように」「今を何とかしのぐ」と報告が後手に回ってしまい、最終的には「報告の為の報告」をする
という状態にまでなったのです。
その結果、言わずもがなですが、何倍にも大きくなってしっぺ返しが返ってきます。
一時的に自分の気持ちは楽になったかもしれませんが、その後、良い事はひとっっっっつもありませんでした。
どうやって、思考の癖を直すか
「成田は、上司・会社を見て仕事をしている!」
という指導から、改めて事実と向き合う事や「顧客思考」「目的思考」とはどういうことかを自身で考える機会を作りました。
また、他の方の仕事の仕方や日報でどのように記載をしているかをよく見て、当たり前にできている方との違いは何なのか?
すると気づいたのは、自分はふと気を抜くと、「後回し」「今はやり過ごす」という感情が出てきてしまう、ということ。
そして、その感情に流されてしまうと…
先ほど書いたような「上司や会社を見た」仕事の姿勢になってしまう、と分かったのです。そんな自分に気づいてからは、あるルールを自分で決め、やっていこうと思っています。
あるルール、それは、
「何かが起こった時に自分が選択しようとしているのは、自分の『今』の為か?それとも目的や顧客の為か?」
を常に問いかけることです。
今をやり過ごす選択をするのも自分、踏みとどまるのも自分。
選択したからには責任を持つこと。(「7つの習慣(R)」でいうと、選択と責任の部分ですかね。)
先ほどのルールは「うまくいっていないから、逃げたい!やり過ごしたい!」という刺激に対しての、「一時停止ボタン」にしようと思います。
うまくいかないとき、逃げてしまう癖がある自分と正面から向き合っていきながら、日々の活動を行っていきます!
私の失敗談が皆様や皆様の部下の方に少しでも参考になれば幸いです。
以上、成田でした。
PS
2021年も日々精進致します!よろしくお願い致します!