リーダーシップを発揮する社員の具体的な行動8選
こんにちは!FCEトレーニング・カンパニーの橋立です。
私はトレーニング・カンパニーでマーケティングの担当をしています。
重要な役割の1つに、お客様を集めるというものがあります。
まだトレーニング・カンパニーのことを知らないお客様に、興味を持っていただけるようWEB広告や外部媒体などを活用して、お客様を増やしていくのです。
そんな活動をしている私ですが、先日、こんなことが起きました。
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私の目標は大きく達成している。
「よし!目標達成できる!今月はうまく!」と思い、現施策の延長線上を走っていく。
しかし、結果的に受注目標はかなりギリギリ。
営業はかなり厳しい状況…
「あれ?集客目標は大幅に達成できていたのになぜ、受注目標は未達なんだろう…」
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こんなケースは、マーケティングと営業が分かれている会社様では、よくあるのではないでしょうか?
私はマーケティング担当になってから、上司にこんな言葉をよく言われています。
「集めて終わりではない。受注目標を達成できるマーケターになれ。」
と。
つまり、マーケターは「集客屋」で終わってはいけないということです。
会社全体の目標を達成するために、マーケティングで集客をすることは、あくまで「手段」でしかない。
そんなマーケターとしての目標を持ち、日々思考錯誤しています。
担当になってから、2年になりますが、この実現は、そう簡単なことではありません。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。
ただ、それを実現するために大事なことは、以前よりは少しずつわかってきました。
1つは、当たり前ではありますが、マーケティングの数値だけでなく、全体の数値を自分事にすること。
まだまだ未熟ではありますが、会社全体の数値に目を向け、それを踏まえた上で、自らの仕事に目を向ける。
それだけで、目の前の数値だけを追っているだけでは絶対に生み出せなかった行動案が生れることがありました。
そして、それと同じくらいもう一つ大事にしていること。
それは、営業とのコミュニケーションをこまめに取ることです。
その中でも、「自分が集めてきたお客様がどのような方たちだったのか?」という具体的な情報を取りに行くことはかなり重要だと感じています。
その行動が、受注目標を達成するために自らの活動のPDCAを回すためには、本当に重要な要素になっているのです。
逆に、この動きが疎かになるなどして、うまくいっていないときは、結局、施策の実施や改善が遅れ最悪の場合、受注目標に大きな影響を与えてしまう、と実感しています。
持っている情報や、見ている視点の小さな違いが、大きなひずみを生むのです。
小さな情報一つ取りこぼさないように、慎重に受け止め、大胆に行動につなげていく。
そのことに、責任感と共に、おもしろさを感じながら、チーム一丸となって、取り組んでいます。
以上、橋立でした。